かおがまるいWorks

自分自身はかおがまるくありません。

シティリーグ シーズン4 神奈川 予選3位 トーナメントベスト4 備忘録

お久しぶりです、なべちよです。
10月24日に川崎にて開催されたポケモンカード シティリーグ シーズン4において、予選3位、決勝トーナメントベスト4を記録したデッキについて、備忘録を残します。


ご存じの通り、ポケモンカードというコンテンツで二次的に金稼ぎをしたい、という考えは一切ないため、noteではなくはてなブログにて全文を公開します。
というのは建前であり、自分の文章や思考のアウトプットに金を払うほどの価値のあるものを作る自信もないため、自分が今回何を考えていたかを形に残すため、今回も構築記事を書こうと思います。

使用構築

構築経緯・所感

今回使用した構築は《ミュウVMAX》+《頂への雪道》を軸としたアーキタイプです。
通常、【ミュウVMAX】というアーキタイプだと《混沌のうねり》が1~2枚、《頂への雪道》が0~1枚という構築が多く見受けられていると思います。
理由としては、《ゲノセクトV》という強力なドローソースとなるカードをエンジンとして、「高いパワーで相手をできる限り押し潰す」というある程度理解しやすいコンセプトが《ミュウVMAX》と《ゲノセクトV》、《パワータブレット》という3種類のカードで完結していることで、相手の妨害を乗り越えてパワーを押し付ける方向に舵を取るため、《頂への雪道》等の妨害系スタジアムを無力化する必要があるからだと感じました。
特に先日のCL京都では発売1週間後にも関わらず、マスターリーグにおいて【ミュウVMAX】の使用率が全体の23%という、カードゲームにおいては異常とも言えるほどの大流行を見せていたのは記憶に新しく、確実に環境が【ミュウVMAX】への対策を中心として回ることは容易に予想できました。しかし、それらの対策等を勘定に入れたとしても【ミュウVMAX】というアーキタイプは一定以上のパワーを保持していると考え、それらの対策に対して回答を用意した上で、【ミュウVMAX】同士のミラーマッチを制すことのできる構築を目指すこととしました。

真っ先に考えたのは上述の【ミュウVMAX】同士のミラーマッチです。
フュージョンアーツ発売翌日の練習会において、当時はまだ自分含め練習会全体として【ミュウVMAX】への理解が薄かった状態ではありましたが、ミラーマッチ(特に《ピオニー》を4枚採用したアーキタイプ同士)においては《ボスの指令》や《クロススイッチャー》の投げ合いになり、《ゲノセクトV》の存在からサイドを先行したアドバンテージを取り返すことが難しく、基本的に先に相手を攻撃することが出来る「先攻が有利である」すなわちじゃんけんゲーなのではないかと気づきを得ました。余談となりますが、現在は《クロススイッチャー》の採用率が落ち着いてはいるものの、当時はかなり強いカードだと考えていました。

ミラーマッチがほぼじゃんけんで決まる(正確には《うねりの扇》等のカードで先攻後攻がひっくり返る可能性もあります)ということはじゃんけんに負けてしまった場合、(1)相手が1ターン目にエネルギーを貼れない、もしくは(2)特殊エネルギーを貼った場合のみ《うねりの扇》を引き込む、というのはあまりにもお祈り要素が強く、相手に依存し過ぎていると考えました。そもそも後者は運ではなく相手のプレイングによって回避される要素なため、一切信用していませんでした。
この点を考慮した結果、先攻を取られてしまった場合、相手のサイド先行を許した上で、それを「捲ることができる」構築へとシフトすることになりました。【ミュウVMAX】のミラーマッチにおいて、最も遂行しやすいプランは「如何にして相手の《ミュウVMAX》を無視して《ゲノセクトV》を3回倒すか」にあると考えました。
その上で必要となるのは《ボスの指令》ないしは《クロススイッチャー》、《ポケモンキャッチャー》などを3回使用することです。基本的にお互いが《ミュウVMAX》をバトル場に出して押し付け合いをする都合上、この点が間違いなく満たす必要のある条件であり、ミラーマッチを制する要素だと考えました。これは逆に言ってしまえば、一度相手の《ゲノセクトV》を倒し損ねた場合、一気に局面がひっくり返ることを意味しています。つまり、的確に「捲ることができ」れば後攻からでも十分に勝つ可能性を上げられるということです。
「ルールを持つポケモン」をメインエンジンとして、サポートの枠を展開よりも相手のポケモンを倒すことに割いているデッキは、宿命として《頂への雪道》+《リセットスタンプ》で停止する可能性を孕んでいます。そこを突かないわけにはいきません。

そこで《頂への雪道》をメインに据えた【ミュウVMAX】を構築することになりました。幸い【ミュウVMAX】はワザ「テクノバスター」と「ダイミラクル」によって中~高打点を打ち分けられる構築であったため、全体の火力を抑え気味にしても問題ないという利点がありました。安定した打点を用意しながら相手を妨害していくという点はSM期の【無人ゾロアーク】に似たものがあると思います。
また、悪タイプが弱点の《ミュウVMAX》が流行するにあたり、【こくばバドレックスVMAX】に対して大きな決定力を持っていた《ガラルファイヤーV》が再注目されるのは容易に想像できました。その中でも《頂への雪道》はその遂行力に影を落とすことができるため、かなり良いカードだったと思います。また、《頂への雪道》が厚い構築であるため、《オドリドリGX》による補助が必要な【れんげきカラマネロ】や、ドローを《デデンネGX》や《クロバットV》に頼ったデッキに対しても猶予を作ることができました。
このような経緯があり、CL京都で仲間たちがジャッジとして活動している裏で、自分は東京に残り、せっせと【雪道ミュウVMAX】の準備を始めました。

構築紹介

ポケモン

ミュウVMAX 3
ミュウV 4

このデッキのコンセプトです。VMAXが4になると手札にダブつく危険があるため、3に抑えていますが、思ったタイミングで進化させることが難しかったため、《しんかのおこう》と合わせて枚数を検討する必要がありそうです。

ゲノセクトV 3

通常の【ミュウVMAX】では最高のドローソース。このデッキでは《雪道》を貼る都合上、ドロー効果に「頼り切る」ことは少なく、どちらかと言えば「テクノバスター」を盤面に用意する為のポケモンでした。最高でも3面までしかベンチに置かず、基本は2面で戦うため枚数を絞っています。

オドリドリ 1

ダメージカットがかなり偉い上に盤面のフュージョンを嵩増しできる万能ポケモン。ワザも悪くなく、対面によってはプランに組み込むことがありました。特に【クワガノン】対面で「エレキブラスター」が《ゲノセクトV》に届かなくなったり、相手の計算を狂わせることが出来るため、非常に優秀なカードでした。

ラティアス 1

基本的にはフュージョン嵩増し枠ですが、【ゲンガーVMAX】や【こくばバドレックスVMAX】に対面した際にワザ「ダイナバリア」を宣言する場合があります。あまり使用機会に恵まれませんでしたが、安心感が違うほか、やはりドローの嵩増しに一役買ってくれるという点でも、いてくれないと困るカードでした。

マーシャドー(リセットホール) 2

相手の《混沌のうねり》を超えて《雪道》を貼るために1枚、自分の《雪道》を割るためにもう1枚使用する予定でした。「自分の《雪道》を自分で割って「フュージョンシステム」に繋ぎ、再度《雪道》を貼る」という動きが単純故にかなり強かったです。

ミュウ(ベンチバリア) 1

ミュウが増えました。【クワガノン】対策でしか使いません。【れんげきウーラオスVMAX】に対してはヨガループの起点にされるため、使用しません。
上手い【れんげきウーラオスVMAX】使いは【ミュウVMAX】に勝ちます。これは本当です。

デデンネGX 1

悩んで悩んで悩み抜いて入れました。《ゲノセクトV》に4枚枠を割いているデッキの《デデンネGX》は《クイックボール》で触るカードとして競合する恐れがあるため、信用していませんでしたが、このデッキは《ゲノセクトV》は3枚です。つまり4枚目の《ゲノセクトV》として採用される価値のあるカードであると自分は評価しました。初動が不安定かつ、デッキを掘り進めるスピードが通常の【ミュウVMAX】よりも遅いデッキであるため、《クイックボール》からデッキを6枚掘り進められるカードはとても魅力的でした。しかし、ベンチ枠を徒に埋めるカードですので、雑に使用すると自分の展開を阻害することになりますが、その点については冷静にプレイを進めることが出来ました。

サポート

博士の研究 3

このデッキを組むにあたり、真っ先に4枚採用から入ったカードです。自分の《雪道》によって《ゲノセクトV》が停止するため、自分の山札を掘り進めるスピードが遅くなることが課題だというのは明確であり、従来の《ピオニー》や《マリィ》に展開やドローを頼っていると、間違いなくキーカードを引き込めずに展開及び妨害のスピードで負けることになると考えた故に採用しました。
最初は4からスタートしましたが、後述の《マリィ》の採用により、3枚に抑えることとなりました。そもそも《博士》で《博士》を巻き込むというプレイが多発していたので、結果的にこの配分が正解だったのかもしれません。

マリィ 2

前日の23時に2枚採用を決めました。理由は《カミツレのきらめき》の採用を取りやめ、サポートの枠をドローに割けることになったためです。いくら相手の手札に干渉できるとは言え、狙って引ける山でない限り、《マリィ》を1枚で採用する行為が個人的に嫌いであったため、《博士》4枚からスタートしていましたが、《カミツレ》が抜け、サポート枠に余裕が生まれたことで、《博士》の枚数を抑え《マリィ》を2枚採用しました。結果的にこのカードによってベスト4まで辿り着いたようなものなので本当に感謝しています。ただ、準決勝では他の点でプレイミスもありましたが、《マリィ》を使用することを日和ってしまったことで、ワンチャンを逃してしまったので良くも悪くもこのカードと戦った1日だったと思います。感謝。

ピオニー 2

雪道とスタンプを両方投げつけるためのカードです。他にも《しんかのおこう》や《霧の水晶》にアクセスでき、次ターンの《ボスの指令》を用意するなど、全体的に頼りになりました。ただ、《ピオニー》後の復帰を《ゲノセクトV》に任せられない可能性のあるデッキなので、2枚採用に抑えています。

ボスの指令 3

4枚目の枠がないですが、スタンプ雪道で時間作るので頑張ろうね。って感じです。

グッズ

クイックボール 4

基本セット。採用しない理由は書きますが、採用する理由は書きたくありません。切るリソースがシビアなデッキなので、時に温存するプレイをしないと負けることがあります。

霧の水晶 4

なんでも屋さん。初動にも使えれば中~終盤の《雪道》解除にも使えます。1枚も無駄にできません。

しんかのおこう 2

雑に空打ちして手札が減らせるカードなので3枚目が欲しいです。思うように進化させられないのはなんでなん。

リセットスタンプ 2

このデッキのコンセプトです。《マリィ》を採用したらさらにバリューが上がりました。間違いなく強いカード。C落ちたらこのカードがいなくなることが耐えられない。

パワータブレット 3

このデッキは相手を最速でワンパンすることを目的としていないため、4枚は過多と考えました。最終的にサイドが6枚取れればいいわけで、そこに《雪道》や《スタンプ》を絡めるため、多少の余裕が生まれるということで、デッキ全体の枠を作るために1枚削ることになりました。そもそも通常の【ミュウVMAX】でも《ピオニー》で巻き込む光景を何度も見ているため、プレイングで何とかしようという結論です。

ポケモンいれかえ 2
あなぬけのヒモ 2

合計4ないと精神的に辛いです。無駄にしていいのは1枚だけ。ここの配分は最後まで悩みました。《ヒモ》3まで視野です。《いれかえ》《ヒモ》の配分について言語化するのが苦手なので許してください。

うねりの扇 1

一切信用していない、と言うのはあくまで相手への依存度が高く、こちらも《扇》を振ることを前提にプランニングするのが弱いというお話。このカード自体のパワーは認めています。上振れで後1に打てれば先攻後攻がひっくり返るのはもちろん、中盤に《スタンプ》《雪道》と共に打てるとかなり強いカードであるため、採用しています。

ツールジャマー 1

タフネスマントはダメです。げんきのハチマキより優先したいカードだったのでこちらを採用しました。げんきのハチマキとタブレット4枚目、どちらを優先すべきかは未だに結論が出ません。

スタジアム

頂への雪道 3

このデッキのコンセプトです。使う対面には3回使うし、使わない対面には2回貼ってどちらも即「リセットホール」の餌です。
ジムバトルやシティ本番でも「3回飛んでくるのは聞いていない」という声を多くいただきました。それほどまでに奇襲性とパワーの高いカードだったのだと思います。3枚あってこそ発揮されるパワーであると考えているため、3枚から減らすことはできません。そもそもこのデッキを組むにあたって最初に意識した【ミュウVMAX】ミラーにおいても2回は割られる前提で最後の1枚を差し込んで勝つ、というプランを一番最初に考えていました。が、練習段階でとにかく《雪道》を早くに張れば相手の展開が止まるということに気付いたため、むしろ序盤で引き込むための3枚採用となっています。

エネルギー

基本超エネルギー 5

《うねりの扇》が苦しく、かつ《カミツレのきらめき》を不採用としたため、厚めに採用しています。後述の様に無色エネルギーとなるカードが多いため、若干後攻1ターン目に「エナジーミックス」を宣言しにくくなっていますが、《霧の水晶》と合わせて上手く対処していく必要があります。


キャプチャーエネルギー 2

前日23時に生えてきたカード2。対【クワガノン】に対して《クイックボール》や《霧の水晶》を《ミュウ》、《オドリドリ》に割く余裕がないこともあり、急遽採用を決めました。思った通りの働きをしてくれたため、《カミツレのきらめき》、《フュージョンエネルギー》の採用を見送ってでもこちらを選択した甲斐がありました。

ウィークガードエネルギー 3

《ガラルファイヤーV》から悪意が飛んでくるため。最大2枚を同時に《ミュウVMAX》1枚に貼るため、3枚採用しています。4枚目の枠は流石に用意することが出来ませんでした。

当日の戦績

1回戦

VS 【ADP+ガラルファイヤーV】6-0 先攻

この日唯一のじゃんけん勝ち。
こちら《ゲノセクトV》相手《ADP》
先1《雪道》先2《マリィ》。理想的な《雪道》の使い方とADPへの対処が出来ました。基本不利目なので雪道で強引に止めます。

2回戦

VS 【トランスジュラルドン】6-3 後攻

相手のスタートが《そらをとぶピカチュウV》で衝撃を受けました。自分のスタートはこの試合以降ほとんど覚えてません。
お相手にサイドを先行されるも、こちらの《ヒモ》で《ジュラルドンVMAX》が壁として出てきたため、基本エネ2枚の《ミュウVMAX》で2パン。
最終的には《雪道》で上手いこと「ふとうのつるぎ」を言わせずに勝利。
相手の方がシティ初参加ということで試合前に初勝利おめでとうございますと、お祝いをしました。こうやってトーナメントシーンに新しくプレイヤーが増えると嬉しいものです。

3回戦

VS 【クワガノン】 4-3(相手投了のため6-0) 後攻

今でもなぜ勝てたのかわかっていません。後攻1ターン目に「ベンチバリア」を置き、「エナジーミックス」を使用して《ミュウV》を2面立てることに成功。《ミュウV》が返しの2ターン目にエレキブラスターで倒されるも、こちらも返しにもう1枚の《ミュウV》が進化でき、殴り返してサイド取得。続く3ターン目に「ベンチバリア」が《ボスの指令》で取られるも後続が作れていない様子。そのまま2体目の《クワガノン》を処理し、そのままテンポを取った結果、投了をいただきました。

4回戦

VS 【ADP+ガラルファイヤーV】 0-2(自分投了のため0-6) 後攻

トナメ抜け確定なので気が楽でした。決勝トナメがあるので負け確になったタイミングで《雪道》の枚数を見せたくなかったため投了。あまり礼儀のいい選択ではなかったですが、正直なところ早く楽になりたかったです。

トナメ1戦目

VS 【クワガノン】 4-0(相手投了のため6-0) 後攻

予選3戦目の再戦。《アゴジムシ》スタートで《アゴジムシ》を置き、水エネ手貼りで終了。こちらもあまり手札がよろしくなかったものの、強引に盤面を作成。先2で相手が《エリカのおもてなし》を振って「エレキシグナル」で終了。盤面が動いていないため、攻め時と考え《リセットスタンプ》を振りながら展開。この試合は2回《雪道》を貼って「リセットホール」で即割りしています。先3も相手が動けず、後3で《マリィ》。相手が動き出すまでにサイドを4枚取得したため、投了をいただきました。

トナメ準決勝

VS 【ADP+ガラルファイヤーV】 4-6 後攻

じゃんけん弱過ぎワロタ。
先1で《タッグコール》から《ナツメ&ハチク》にアクセスされたため、後1《雪道)を叩きつけるも《マリィ》《スタンプ》がどちらも引けず、《ナツメ&ハチク》の枠を1つ《マーシャドー》使わせればいいやと思うも、トップから《トキワの森》を引かれ大破産。《ウィークガード》2枚の《ミュウVMAX》を作るも完全に力負け、実力で負けました。最終盤面でプレミがあったり、《げんきのハチマキ》の採用を見送った結果とも言えるため、負けるべくして負けた試合だったかもしれません。精進します。

終結

予選 3位抜け 3勝1敗
決勝トーナメント ベスト4

謝辞

ここまでお読みいただきありがとうございました。
改めて、

同じシティリーグに参加された選手の皆さま
ジャッジ及び会場関係者の皆さま
定期練習会に参加していただいた皆さま
上記「今日はよろしくお願いします!おっ、そのサプライいいすね~」練習会*1 レギュラーメンバーのみんな
真っ先にシティベスト4で圧を掛けてきたあおのり
前日のシティで優勝して圧を掛けてきたトールメン
前日のシティで準優勝して圧を掛けてきたpurin
前日まで練習に付き合ってくれた上、前日夜から当日昼にかけてメンヘラになっていたぼくを介護してくれたありえる
そして、応援してくださった皆さま

以上の方に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました、またどこかでポケモンカードができることを楽しみにしています。





おわり。






参考資料
ぼくの前日のメンヘラっぷり一覧

*1:旧負けでいいです練習会

服役365日目

収監されてから1年が経った。

コロナ禍と就労の二重の牢獄の中には娯楽と言えるものも少なく、この1年は片手の指で足りるほどしかイベントには参加しなかった。

結果、「女性声優〜〜〜」と叫び続ける怪物に進化していた。

 

当然彼女はできなかった。

童貞卒業は勿論、素人童貞にクラスチェンジすることもなかった。

 

ただ1人居たはずの同期は研修期間中に蒸発した。無論、上司や教育係には相談があったのだろうが、ぼくの視点では突然連絡が取れなくなり、気付いた時には退職する旨のチャットが1件届いているのみであった。

 

1人取り残された。

今思えば研修期間中が一番忙しく、必死に仕事(課題)に取り組んでいたのかもしれない。

 

研修が終わり、配属先が決まった。

上司は人当たりが良く、温和な男性だった。

あまりに叱られないため、不審がっていると連れていかれた焼肉の場で部長から「怒られたことないでしょ?優しいんじゃなくて面倒くさがりなだけだよ」と言われた。俺か?

 

それはそうと偶然出社日に焼肉を奢ってくれたのは嬉しかったが、その日はPカップ中だった。

肉は美味かった、ビールも美味かった。

画面の向こうでは田中摩美々が恨めしそうにこちらを見ていた。

樋口円香は中指を立てていただろう。

 

 

7月から配属され、9ヶ月が経った。

仕事はある程度出来るようになった。

 

 

と思い込んでいるだけで、在宅勤務中はほとんどがサボりであったため、"それっぽいこと"を"やっているように見せる"ことが出来るようになったのだろう。

 

監視の目が無く、ある程度進捗が生まれていれば催促されることもない。その気になれば1〜2時間昼寝していても問題がない。

逐一教育係に報告・連絡をしていた研修期間中に取り戻した生活習慣が崩れるのは容易だった。

 

先月から出社勤務が再開した。

生活習慣を強引に戻しているので当然のように昼休み前後は船を漕ぐ。

入社後1週間で在宅勤務が始まったため、1ヶ月連続で出社することが初体験だった。

周りは当然のように残業をしている。

ぼくも1日のノルマを達成するために残業をした。

 

 

しばらく土日のどちらかも出社してくれと頼まれた。

みなし残業があるので休日手当は出ないらしい。

イベントや野球が開幕し週末が楽しみになっているというのにこの仕打ちである。

 

 

9時間後には後輩が出来ているという。

 

後輩には悪いが、ぼく自身この会社のことは何も分からず、何の成長もないまま1年が経ってしまったので頼れる先輩にはなれないと思う。

彼女がいる野郎には頼られたくはないので実はちょうどいいのかもしれない。

彼女に助けてもらえよ。俺も女の子に助けられてえんだよ。

 

 

毎週木曜の超!CUE&A!だけが楽しみになりつつある。

 

明日は木曜日。

木曜日だけは20時までに仕事を切り上げようと思っている。

りおちゃん、明日も来週も来月も面白い話を沢山してほしい。

同い年なのにすげえよ。いつもありがとう。

2021年シティリーグシーズン1使用構築 モクナシジュナイパーフェロマッシビリジオン


負けでいいです(挨拶)

 

なべちよです

今期はOne Room 3rdSeasonとラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会安達としまむらがオススメのアニメです

どれもドデカいアニメですので全人類見なさい(天皇)

 

閑話休題

 

先日行われた10月25日開催のシティリーグ シーズン1で使用したデッキについて備忘録的に残したいと思います




f:id:nabechiyo0628:20201106160834j:image

 

簡潔に結果から

1回戦 後攻 マッドパーティ(松丸亮吾さん) 3-6

2回戦 後攻 小ズガドーン 1-6

3回戦 後攻 三神ザシアン 6-2

4回戦 後攻 キングブレイズ(どうして…) 1-6

5回戦 後攻 ピカゼク 3-3(LO勝ち)

 

2勝3敗、引退しなさい(天皇)

 

 労働しながら山を組むという経験が初めてで、詰め切れる場所が少なからず存在することが大きな反省点です。 

 

 

使用経緯

 

 

 

 

 

こちらはぼくが出場した前週の各地のシティリーグの結果です

ムゲンダイナや三神ザシアンが上位に多く、環境上位と言えるデッキがそのまま多く入賞する非常に素直な環境であると言えます

 

アロペルザマゼンバリについては目を瞑り、考慮外とします。それはそれとしてあの山はめちゃくちゃ強かったです

 

上記の結果からムゲンダイナや三神ザシアンが数を残しながらセキタンザンが増加する環境になると考えました

ズガドーンやマッドパーティについては若干波が激しいものの、一定数の愛好家が存在するため、現在のカードプールに大きな変更がない限り、今後も大幅な増減はないと考えています

 

 

 

 

   *   *
 *   + うそです
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *

 

 

本当は「今の環境は好きな山を高い練度で持って行けばある程度の結果は残せる」と踏んで環境の6割以上がポケモンVやポケモンGX主体のデッキであることから、①「初見殺し性能が高く」、②「一定のデッキには盤面を作り終えてしまえばイージーウィンが容易」であり、何より③「極端な下振れが起きない限り、ある程度戦える盤面を作ることができる」という3点を踏まえて今回のデッキを用意しました

 

使用構築

 

f:id:nabechiyo0628:20201104113457j:image

 

This is MokunashiJunaipaa(訳:これはモクナシジュナイパーです)

 

前置きが長くなりました

1枚ずつ適当に説明をしていきます

 

モクローアローラナッシーGX 2枚

ジュナイパーを育てる為のポケモンです。ふしぎなアメ型ではクワガノンの後1パラライズボルトでゲームが終了してしまう恐れがある為、後攻を取る/取らされる前提でモクナシを使用する構築にしました

Cは落ちないので消えません

 

ジュナイパー 3枚

構築の中心です。環境上位の三神ザシアン、ムゲンダイナ、セキタンザン、ピカゼク、最近増加傾向にあるレシリザや超MMのポケモンGXの技をシャットアウトして詰め筋となるポケモンです

 

フクスロー 2枚

所謂下敷き。スーパーグロウを1~2回しか使用しない関係上、2枚の採用です。ふしぎなアメが2枚あるため、適正枚数だと思います。

 

モクロー(スカイサーカス) 3枚

下敷き兼削りポケモン。さけびと選択ですが後述の理由からスカイサーカスを使用しています。実戦中はかぜのつぶてを使用する機会がなかったため、正直さけびでもよかったかな、とは思います。

 

ビリジオンGX 1枚

世界でいちばんだいすき。対話拒否マンです。盤面が整った後のモクナシやクロバット、他にも下手にスタートしてしまったポケモンをGX技で手札に返して相手を詰ませる動きをします。

Bなのでそろそろ消えます

 

カプ・レヒレ 2枚

小ズガに勝つぞポケモン。つりざお込みで最大4回使います。実戦では小ズガ相手にスタートした結果、小ズガを出してくれるはずもなくゲームセット、2枚あるとこうなることもあるらしい。

 

フェローチェマッシブーンGX 1枚

マッドパーティに勝つぞポケモン。基本的に対マッドパーティでしか使用しません。マッドパーティ相手に後1ジェットパンチでヤバチャやホルビーに圧を掛けていきます。相手もコンボでサイドをずらす為、ジェットパンチとビーストゲームGXでサイド進行が遅れないようにプレイします

 

クロバットV 1枚

当初はデデンネGXもクロバットVも入れる予定がなく、くいだめカビゴンを採用していましたが、実際に練習する中で、「カビゴンでは即効性に欠ける」「そもそもふしぎなアメを使うわけではないのでカビゴンを前に出すくらいならモクナシでスーパーグロウを使いたい」という問題が浮かび、なにより「ビリジオンGXで後々手札に戻すから負け筋にはならんわヮラ」ということから採用が決まりました

先1無人発電所が痛くないこと、手札を積極的に捨てられるデッキではないことからデデンネではなくクロバットを採用しています

 

フィオネ 1枚

小ズガに勝つための札です。そもそもダメカンをばら撒くタイプのデッキとの相性はすこぶる良いことで有名ですね。残りHPが20以下のポケモンなどをベンチに追いやり、効率よく相手を倒すためのカードでもあり、小ズガ相手には、前にいる小ズガをベンチに追いやりながら他のポケモンをネイチャーウェーブで処理するというプランが取れることから採用しました。

 

クイックボール 4枚

当初は3枚でもいいかなと思っていましたが、草以外のたねポケモンが多く採用されるようになったため4枚採用です。切っていいカードが少ないデッキなので、使用コストはよく考えて打つ必要があります

 

ネットボール 2枚

草専用のクイックボール兼エネルギー転送。上記のように草のたねポケモンが多い頃はこちらを多めに採用していました。雑に打っても強いカードでしたが、エネルギーに触れないと厳しい試合になる事が多いため、考えなしに使用していると後半でガス欠になる場合があります

そろそろ消えます

 

ポケモン通信 3枚

スーパーグロウで山札から直接進化するため、枚数を多めに採用し、手札に来たフクスロージュナイパーを山に返すことが主な役目です。

 

タッグコール 2枚

ボール通信計9枚とキャプチャー2枚では心許ないこと、初手の展開でグズマ&ハラに触れると非常に動きやすくなることから2枚採用です。2枚目のモクナシや不要札のフェロマッシをタッグサポートのコストとして山と手札から取り除けるので、デッキの圧縮にも一役買います

 

ポケモン入れ替え 4枚

どの対面でも絶対に後1で技を言わなければいけないデッキなので4枚フル採用必須のカードです。特に説明はありません。対面次第では最終的にジュナイパー2体だけの盤面にして詰める為、序盤からガンガン使っていいカードです

 

ふしぎなアメ 2枚

モクナシメインではあるものの、フクスローがサイド落ちした場合やモクナシを2回動かす余裕がない際はこちらでの展開にシフトする場合があります。1回しか使わず、かと言って引かなかったりサイドに落ちていては意味がないカードなので2枚採用します。多くの場合がクイックやタッグサポートのコストとして切られます

 

ふつうのつりざお 1枚

特定のマッチで特定のポケモンを2回以上押し付ける場合があること、エネルギーの数を絞っていることから採用しました。小ズガには実質的にレヒレを4体押し付け、マッドパーティにはフェロマッシを2回とジュナイパーを1~2回押し付ける動きをします

 

ビッグパラソル 1枚

オタクカードその1。前に出しておくとデスカウントやどくのキバ、かなしばりをシャットアウトしてくれるため、ムゲンダイナ戦が有利になります

 

ふうせん 1枚

グズマ&ハラから触れるポケモン入れ替えとして使います。初動のモクローに付きがちですがかなり弱い動きになります

 

げんきのハチマキ 1枚

スプリットアローが100ダメージになり、多くのポケモンに対する確定数がズレます。特にこのデッキはワザの試行回数で相手を削っていくデッキなので特に相性が良かったです。また、フェロマッシに付けることでジェットパンチで前のホルビーを、ビーストゲームGXでポットデスを倒すことが出来るなど大きな恩恵を得ることが出来ます

 

カウンターゲイン 1枚

正直あってもなくても、中盤以降に盤面が完成してから捲りに行くデッキであり、エネルギーに触れないことが多いデッキなので採用しましたが、当の使用感はそこまで。ビーストエネルギー◇や基本草エネルギー、またはほかのポケモンのどうぐを入れた方が強かったかもしれません

そろそろ消えます 

 

シロナ&カトレア 2枚

便利なドローサポート。縦引きが重要なデッキなので特に重宝しました。できる限りトラッシュから拾うのはボスの指令かマリィにすることを心掛けましょう

 

グズマ&ハラ 1枚

初動でしか使わんから1でいいと思います。サイド落ちしてたら知らないです。少なくとも2枚目以降がノイズになる事の方が多く、練習中もそれが嫌だったので1枚採用にしました。強い奴はピン採用のカードをサイドに落とさないので

 

マリィ 4枚

縦引きがしたい、でも博士の研究みたいに手札を捨てられない。そこでマリィを4枚投入。相手を詰ませるデッキなので展開の一環で相手の妨害を同時にできるドローサポートの存在は大きかったです。「マリィ使います。シャッフルはセルフで大丈夫です。こちらはどうしますか?」「そちらもセルフで。」

 

とりつかい 1枚

ピンのとりつかいってめっちゃオシャレ。縦引きしながら初動でモクナシを前に出したり、モクローのかぜのつぶてで相手のベンチを狙撃したりと万能なカードでした。枠に余裕があったら2枚にしたかったですが、シロナとの択で手札のリフレッシュを優先しこちらを断念

 

ボスの指令 1枚

練習中は2枚でしたがとにかく打つ暇がないこと、他のドロサポに触る必要があり、打ちたいタイミングはフィオネでも問題がないケースが多々見受けられたのでピン採用です。実際あってもなくても感は強めでした

 

シロナ 2枚

マリィと似た理由での採用です。序盤と終盤はマリィで動きますが、中盤の盤面作りでは山が徐々に薄くなってくる関係から非常に強いカードでした。縦引きではないため、流したカードがそのまま手札に戻ってくることもありますが、それがこのカードの強みでもあり弱みです。差し引いてもこの山においては手札を6枚にリフレッシュできることの方が強いと思っています

そろそろ消えます

 

無人発電所 2枚

特性持ちGXがいないため積極採用。特にクチートGXが嫌なので、展開妨害というより負け筋を消すカードとしての意味合いも強いです

 

本草エネルギー 5枚

アロマ草と合わせて色が付いたエネルギーは7~8枚欲しいと感じています。クラハン入りとかマルヤクデは知りません、コインを裏出させるかそもそも当たるな

 

アロマ草エネルギー 2枚

ユニット草炎水との選択、ユニットだとレヒレがひれカッターを言い出します。ぼくはクロバットVのどくのキバや毒入りムゲンダイナ(これシティには居ないだろ)で削られるのが嫌だったのでこちらにしました

 

キャプチャーエネルギー 2枚

最近また株を上げたカード。グズマ&ハラからモクローに付けてモクナシを置く、といった動きがかなり綺麗です。そのままふうせんで前のポケモンを逃がす動きまで綺麗ですね。モクローにふうせんが付けざるを得ない状況になったら遠慮なくつけましょう。苦しい動きですがジュナイパーが立たない方が苦しいです

 

以上が採用札の簡単な解説です

続いて対面ごとに簡単なデッキの回し方について解説します。

 

1.対戦開始前に相手のサプライ(プレイマット、スリーブ、ダイスなど)を褒める

とても大事です。このデッキの性質上何回も手番を要するため、盤面を作り終えてからはドロー、ワザ宣言だけを繰り返すことまで視野に入れなくてはいけません。自分のターンは一手番を15~30秒で終わらせることもできますが、相手のターンは相手に依存してしまいます。しかし、相手を急かすことはマナー違反であり、ジャッジに指摘されてしまっては元も子もありません。なるべく試合開始前は相手からの心証を良く保ち、意図的な遅延を起こさせない必要があります

下手にこちらが焦っている素振りを見せると、相手側も引きずられて焦り、しなくてもいい長考をさせてしまう可能性もあります。予防線としてまずはサプライでも何でもいいです、とにかく相手を褒めましょう。相手をリラックスさせてから試合に臨むことが望ましいです。ゲームの展開次第では投了してもらうことまで考えなくてはいけません。このデッキは相手から「負けでいいです」を引き出すデッキでもあります

ただし相手が違法カスタムサプライを使用していた場合は勝手が違います。絶対に褒めることなく、心の中で「ぜってーコイツには負けねえ」と唾を吐きながら終始ニコニコしていましょう

 

2.後攻を取る

現状の環境には後攻を好んで選ぶデッキは多くありません。じゃんけんに負けても後攻を渡される可能性が高いですが、先攻を渡されたらさあ大変。本質はグーです

 

以上2つがすべての相手に共通する戦い方です

 

VS 三神ザシアン

基本6~7割有利な相手です

警戒すべきはあくのいましめフーパクチートGXの2枚です。フーパはオルジェネ込あくのいましめで多くの場合でジュナイパーをツーパンしてくるため、早急に処理をする必要があります。HPが130もあるため、90-90か90-20-20のルートを取らされます。できる限り先殴りしたいですが、おそらく後殴りにさせられます。1匹差し出す覚悟で倒す必要があるかもしれません。クチートGXも特に注意が必要なカードです。ブリーズアウェイGXでジュナイパー以外のカードを盤面から消しても、返しにクチートが出てしまっては手札に戻したポケモンを再度場に呼ばれてしまいます

ブリーズアウェイを打つ際は、「相手のベンチ枠に空きがないこと」、「既にクチートを1枚使われていること(2枚目がある可能性も高いが、その場合はベンチが埋まっている可能性が高い)」、「無人発電所を置きながら使うこと」を考えながら使用しましょう

一度ジュナイパーが見えた相手は、焦って早めにクチートを打ってくる可能性があります。ビリジオン自体がマイナーなカードであるため、考慮外から出てくるカードへの対応までは難しいと言えます

サイドプランは3-1-2か3-2-2です。暇なときはデデンネクロバットにダメカンを集めると良いです

以下が相手の主なポケモンへのダメージプランです。4手以上要する場合があるため、やはりターンを多く回す必要があります。時間には気をつけましょう

 

三神280 90*3+20(4手)、100*3(100+90*2)(3手)

おまもり込310 90*4(4手)、90-90-90-20-20(5手)、100*3(100*2+90)+20(4手)

ザシアンV(草抵抗-30)220 60*4(4手)、60*3+20*2(5手)、70*3(70*2+60)+20(4手)

おまもり込250 60*4+20(5手)、70*4(70+60*3)(4手)、70*3+20*2(5手)

90:スプリットアロー 100:げんきのハチマキ込 20:スプリットアローベンチ

 

VS ムゲンダイナ

これも(時間が許す限り)6~7割有利です

三神ザシアンと違い、クチートが存在しないため、ブリーズアウェイGXを宣言出来たらほぼ詰ませられると思います。特にビッグパラソルを前のジュナイパーに付けることでデスカウントGXでの強引な処理やかなしばりによるスプリットアローのロックを掻い潜ることが出来ます。相手が上手ければ上手いほど搦め手が多く飛んでくる上に、このデッキは特にHPが高いポケモンが多く採用されているため、三神ザシアン以上に時間との戦いになります。サイドプラン的には3-3、3-2-1が理想ですが、3-2-3や3-1-3を視野に入れて戦うべきでしょう。一番は「負けでいいです」を引き出すことです。態度良く試合をしましょう

 

ムゲンダイナVMAX340 90*4(4手) 100*3+20*2(5手)

残りのポケモンは大体2パンですが、上手いことハイド悪で逃げられるため、その場でプランを考える必要があります。長くなるので詳しくは書きません

 

VSセキタンザンVMAX

大事故でない限り8~9割勝ちます(ドンッ!)

進化デッキである以上、相手は99%先攻を取ってくれます。後1スーパーグロウを打つことができれば9割、ブリーズアウェイGXを言えた時点で100%勝ちです。最近では炎エネルギーを採用した型をほぼ見なくなったため、ジュナイパーを攻撃出来るポケモンマグマッグヤレユータンのみになります。ただしマグマッグジュナイパーがワンパン、ヤレユータンはエネ要求が重いため、ほぼ脅威にはなりません。落ち着いてプレイすれば時間内に終わることも難しくありません。勝てる相手から取りこぼさないことは最も重要です

 

VSピカゼク

同上。ジュナイパーを取ることが出来るポケモンはカプ・コケコ◇のみの場合がほとんどなので、そこにだけ気を付ければ負けないと思います。相手のトラッシュのエレキパワーの枚数などはちゃんと覚えておきましょう。エレパ込みマッハボルト150が飛んでくるとジュナイパーは消し炭になります

 

VSマッドパーティ

ごわりかちます(5割勝ちます)

死ぬ気で後攻を取ります。今のマッドパーティは後攻を取るタイプもあるため、じゃんけんは必ず勝ちましょう。対面をグーで殴ってでも後攻を取りましょう

フェロマッシを壁にしながらジュナイパーを育てる動きをします。ジェットパンチを複数取りを決めることでサイドレースで後れを取らないように心がけましょう。ジェットパンチ、ビーストゲームGXと2つのワザが非常に対マッドパーティで重要な役割を持ちます。フェロマッシの行動回数がそのまま有利不利に直結します。この点は相手の周り方次第になるため、マッドパーティ相手にフェロマッシを補佐するカードを増やすかどうかがかなり悩ましいところです

 

VS小ズガドーン

Gowarikachimasu(5割勝ちます)

本当は3割です。レヒレスタートしたらお通夜です。ズガドーンは出て来てくれません。後ろでジュナイパーを死ぬ気で育ててください。間に合えばワンチャンあります。基本的に相手の場にズガドーンを維持させるために、フィオネを使いながらレヒレを押し付ける必要があります。そのためにレヒレを2枚採用する必要があったんですね。正直細い勝ち筋を常に辿ることになるため、切ってもいい相手かもしれませんが、流石に50人前後の大会でも1回は当たる可能性がある相手であるので切らないわけにもいきません

 

VSマルヤクデ

エネが割られてさあ大変。気合い

 

VSレシリザ

マリィで手札細くさせながら気合でボルケニオン倒しましょう。多分間に合わないです

 

 

基本的にアタッカーがほとんどVやGXに依存しているデッキには容易に対話拒否盤面を作って詰ませることが出来ます。また、VやGX以外のサブアタッカーを用意できるデッキに対しても、1エネで動くことのできるカードは限られています。冷静にジュナイパーを触ることが出来るポケモンを打ち抜き、冷静に算数をする頭だけ持ち歩きましょう。健康な体と小学3年生レベルの学力があればそう難しくないデッキだと思います

 

先ほどBレギュの落下が伝えられ、ビリジオンGXくんが消えることになります。1枚で対話拒否盤面を作ることが難しくなるほか、雷の加速能力が乏しくなり、後1グッズロックが通らない可能性もあるため、ふしぎなアメジュナイパーを育て、不要札を回収ネットで退かす構築も一考する価値があると思います

現にふしぎなアメを用いたタチフサグマジュナイパーを使用することも考えていましたが、考察する時間が足りず、ジュナイパーを持ち込むことにしました。結局シティは惨敗、しかも件のタチフサグマジュナイパーが自分よりも良い結果を出していたことから頭を抱えました。ポケモンカード、むずかしい

 

シールド戦を除けば半年以上ぶりの実戦でしたが、いつも通りメタ外の山を持っていったため、かなり気楽に大会に臨むことが出来ました。下手にメタられて知らんカードに背中から刺されることを常に気にしながら戦うより、知らんカードを使って相手を背後から刺す方が気持ちいいんです。「ブリーズアウェイGX、モクナシレヒレクロバットを手札に戻します」、めっちゃ気持ちよかった~~~~~

 

 

京都でもビックリドッキリメカで戦えたらいいなあと思います。CL翌日の有給と抽選を通すことをまずは考えましょう

 

 

おわり

 

 

今回はおもんない追伸もありません

One Room 3rd Season、安達としまむらラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会を見てね

それと毎週木曜日に松丸亮吾さんが出演している朝の情報番組、あさイチもよろしくお願いします

彼女、お借りします展の初日初回に整理番号1.2番でレンタル彼女を同伴させて行った話


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を書こうと1ヶ月前から画策していたのですが、現実には桜沢墨に匹敵するレンカノが居なかったので諦めました。

 

 

整理番号1番は後輩に内定祝いとしてあげました。おめでとう。

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古瀬滝さんが「俺より前に立つな、退れ」と言って有象無象を蹴散らしていく姿はあまりにもかっこよかった。

 

 

整理番号1、2番を引くまでは良かったものの、敗因は労働疲れでレンカノを吟味する時間を充分に取れなかったことにあると思います。労働はカス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうでもいいけど指名表を眺めている時間でヤりたいなら風俗、ヤる気分じゃないならレンカノだと感じました。ぼくは処女厨なので風俗にもレンカノにも手を出しません(22歳 東京 独身異常男性 童貞)

 

 

ヤマなしオチなし。

 

服役3日目

寝坊をしかける。

目が覚めたら7時。危ない。

 

通勤中にプリコネがレベル上限に達したのでマスターコイン生活が始まる

 

眠い眼を擦り、出勤する

 

コーヒーメーカーからコーヒーを注ぎ着席

 

 

 

 

 

 

 

仕事楽しい!仕事楽し過ぎワロタ!仕事が楽し過ぎると話題にwwwwwwwww

 

 

 

 

 

 

らいしゅうもがんばるかんね、アタチ。

 

浅倉透で感情になります。

服役2日目

今日も陰鬱な朝がやってきた。

 

 

昨日と同じように人間の街へと繰り出す。早速新人教育の一環で事務や実務についてそれぞれ順を追って教わる。仕事をしている感覚が妙に心地よい。書類読みが主だった昨日より"暇"がない為か明らかに頭の処理スピードが追い付いていないにも関わらず楽しく感じていた。

 

 

昼休み。コンビニにパンを買いに行った。自分の机に戻りパンを食べながらイヤホンを片耳につけ(両耳につけると如何にも外部からの情報を遮断しているようで狂人度が増して見えると感じたのと同時に、"ニンゲン"の襲来を感知する為にも必要な行為だった)"【空と青とアイツ】芹沢あさひ"への「理解」を深めようとアイドルマスター シャイニーカラーズを開く。感情が芹沢あさひになった。芹沢あさひ、お前は凄いよ。公式が我々の認識を飛び越えた芹沢あさひを見せてくる。芹沢あさひを"怖い"とすら思った。

 

 

その時

 

 

「(なべちよの本名)さん、ちょっといいですか?」

 

 

しまった、後ろだ。

なんの為にイヤホンを片耳だけに付けていたのか、聴覚だけでは"ニンゲン"の襲来を予測出来ない。そう、"ニンゲン"は我々"オタク"と違って奇声を発しながら"仲間"には近付かないのである。

 

スマホを伏せろ。俺は"ニンゲン"だ、オタクなどではない。そう言い聞かせて平静を保つ。

 

危機は去った。

恐らくは見られて居なかったのだろう。特に反応はなかった。

 

それはそうとTrue石で限定和泉愛依の3枚目が手に入った。芹沢あさひ、ありがとう。

 

午後の業務に入る。仕事を振られPCを叩き、"ニンゲン"社会に順応する。

 

すると、直接的では無いものの上司が他の社員と話しているのが聴こえた。どうやら自分のことを褒めているらしい。内容も中高大と狂人の集落で過ごす中でひっそりと鍛えていた能力についてだったので悪い気はしなかった。どうせなら直接褒めて欲しい。

 

少々満悦になりながら今日の業務を終えた。

マズいぞ。仕事が楽しい。昨日は「狂う、助けて」と発狂を繰り返していたが既に"狂い"始めたのかもしれない。

 

助けてくれ推しメン。早く推しメンに会わなくてはこのまま狂ってしまう。コロナウイルスが何より憎い。早く俺を"オタク"に戻して欲しい。

 

明日も正気で居られることを祈ってアイドルマスターシャイニーカラーズを開き、ストレイライトと対面することにした。

 

 

 

なんと明日にはノクチルの浅倉透が実装されるらしい。奇しくも昼休みの開始と同時。今日みたいなことがないように気を付けて"対面"したい。俺は"透明だった僕"に"さよなら"したくないよ。

服役1日目

 

周りに健常者しか居ない。

 

中高大と奇人変人狂人としか関わってこなかった為、人間との付き合い方がわからない。

狂人の集落から人間様の都市へと出てきたぼくは一体"何"なのか。ケモノにはニンゲンの文化がわからない。

 

それはそれとして推しメンに会いたい。

 

答えが見つかるのが先かぼくが狂うのが先かわからない。

 

 

 

後輩諸兄は今からでも人間との繋がりを作った方がいいぞ。