かおがまるいWorks

自分自身はかおがまるくありません。

2022年オタクソング10選

たまには記事にします。

 

レギュレーションは毎年恒例

・2022年1月1日~2022年12月31日の間にフル音源が各種配信サイトによる配信もしくはCDとして発売された楽曲

・既発表楽曲のカバー、ソロVer.等は含まない

 

2020年、2021年は下記リンク参照。

 

 

 

新時代/Ado

作詞:中田ヤスタカ

作曲:中田ヤスタカ

編曲:中田ヤスタカ

youtu.be

誰がどう考えても2022年の日本を代表する楽曲。

アニソンとかそういう括りじゃなく、楽曲派星人が攻め込んできたら日本代表としてとりあえずAdoを差し出してから日本国内は話が始まると思う。

2020年代を代表するシンガーとテクノポップのトップクリエイターが組んで名実共に日本のトップシンガーへと駆け上がるという、わかりやすいストーリー性を含めてもこの曲に優る存在はないんじゃないかとすら感じるほど。

 

本筋には関係ないけれど、2022年ぼくの推しであるところの礒部花凜さん(以下推しメン)が共演者の裏垢にプライベートでの顔を暴露されるという事件*1があり、何故か被害者側の推しメンが涙ながらに謝罪会見のようなものを公式生放送で行うといった意味の分からない地獄を見せられる経験をした。正直内容の是非はともかく心象としては結構エグい内容の暴露がされており、その上で何故か世間の論調では加害者側のクソ女の評価が上がり、ただ暴言を並べられただけの推しメンが追い打ちの如く叩かれているという光景が本気で理解できなかった。

なんで推しメンが謝ってんのか1ミリも理解できなかったけど、加害者のクソ女より先に声明を出したのはこの上ないほどいい一手だったし、本心であろうと計算ずくだろうとこういう「強かな女」としての姿勢は改めて好きだなあと思えた一件だった。

さて、この楽曲はその日の生放送で推しメンがカバーした楽曲でもあり、改めて推しメンがその一件を乗り越えた上で「新世界」を見せてくれるといった決意にも見え、先日クリスマスイブに行われた『「礒部花凜のどなたか助けてくれませんか?」礒部花凜クリスマス ラ・ラ・ライブ』でも改めて披露されており、MC中で明言はしないものの、上記のクソ女との一件にも軽く触れるなど、2022年の推しメンを象徴する一曲であるとも感じた。

 

Adoちゃんより推しメンの方が話の比重重いけど、Adoの新時代についての凄さとかはワイなんかが語るより専門家諸兄の方がよっぽど上手く言語化してると思うのでそちらに任せます。

それはそれとしてワイにとっての新時代はそういう側面もあるよ、って話です。

 

虹の行方/シャイニーカラーズ

作詞:古屋真

作曲:三好啓太

編曲:三好啓太

www.youtube.com

唯一今年のシャニマスで強い曲がこれ。

他はマジでどうでもいいレベル。

 

あんまりこの曲について語るとシャニマス4thのDay2思い出してマジで不機嫌になるので「曲としては好き」の極地にいる楽曲だと思う。純粋な楽曲としては多分この曲が2022年の代表。

端的に言うと今年のシャニマスの「テーマ曲」。2021年に7ユニットが揃い、改めて7ユニット25人が揃った状態での「1周年」ということで、間違いなく気合いが違うことをこの楽曲からは感じさせられたけれど、蓋を開けてみたらゲーム内外の施策含めて各種展開はお察しの通り。

 

余談だけれどこの曲のカップリング*2があまりにもぼくの嫌いな「アイマス」が詰まってて本当にやめてほしい。ぼくは「弱いSKILL」って読んでる。女声でSKILLっぽいことやろうとしてるのに、何故か間の抜けた裏打ちが入り、挙句「アイマス」らしさ全開の「イエー!!!」が本当に鳥肌立ってヤバイ。

 

改めて言うけれど、虹の行方は本当に良い曲です。

本当に良い曲なんです。環境に恵まれなかっただけで。

 

Ambitious World/サトノダイヤモンド (CV. 立花日菜)&キタサンブラック (CV. 矢野妃菜喜)

作詞:真崎エリカ

作曲:大熊淳生(Arte Refact)

編曲:大熊淳生(Arte Refact)

youtu.be

萌へ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

立ち位置ゼロ番!順位は一番!/スマートファルコン(CV.大和田仁美)

作詞:前山田健一

作曲:前山田健一

編曲:三好啓太

youtu.be

2022年顔面ちいかわ賞大賞。


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作詞作曲編曲全部好き。ヒャダインがやりたい放題やってる。

この曲に出会えたことが唯一ウマ娘に感謝することと言ってもいい。

 

ナイトフライトライト/夏川椎菜

作詞:ワタナベハジメ

作曲:川口圭太

編曲:川口圭太

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多分ぼくのことをよく知ってるオタクなら聞いた瞬間に「こういうギター好きそ~w」ってなると思う。

全体的にギターがエロいけど、特にCメロ前のブリッジがエロ過ぎる。

個人的に夏川はこういう曲いっぱい出してほしい。エモめな音と声質が結構合うと思ってるので。

 

モンダイナイトリッパー/名取さな

作詞:sasakure.UK

作曲:sasakure.UK

編曲:sasakure.UK

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本当に頭からケツまですべてが"面白い曲"であり"面白い歌"。

世界観がはっきりしている楽曲は大好きだし、その世界観がぶっ飛んでいればいるほど面白い。

Vtuberとかいうの、配信者も囲いも全部キモい(偏見)から敬遠してたけど名取さなだけは何故か受け入れられた。

この曲に出会えたことが最大の収穫。

 

星座になれたら/結束バンド

作詞:樋口愛

作曲:内藤英雅

編曲:三井律郎

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最高のクリスマスプレゼント。2022年12月25日。年内最後に雷に打たれたような感覚を得た。

ベースがドエロい。大好き。

ここまで衝撃を受けたベースは「ヒカリニ染マル未来/AiRBLUE Moon」*4以来。曲としてのベクトルは全然違うけど。

 

この曲が来るまでは結束バンドからは「Distortion!!」*5「カラカラ」*6「なにが悪い」*7のどれかが入るものだと思っていた。「Distortion!!」は正統派ガールズバンドって感じのナンバーだし、「カラカラ」はラスサビだけで金取っていいと思うし、「なにが悪い」はthe peggiesをめちゃくちゃに感じて自分好みだしで本当にどれもいい曲だった。

それ以上に「星座になりたい」がヤバかったし、『ぼっち・ざ・ろっく!』は最後の最後にとんでもない爆弾を落としてくれた。

 

編曲の三井律郎氏が実際に劇中の様にボトルネック奏法で本曲を演奏している動画は必見。自分で弦切って頭抱えてるのが最高。

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はじまりの鐘の音が鳴り響く空/AiRBLUE

作詞:伊藤賢

作曲:伊藤賢

編曲:伊藤賢

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AiRBLUEから1曲選ぶとしたらこれ。

疾走感と切なさとこれから何かが始まる高揚感をすべて併せ持っている名曲。

CUE!4thではこの曲が1曲目に来て本当に涙腺が危なかった。

この曲については多くは語りたくないのでとにかく聞いてほしい。

 

純情革命/AiRBLUE Flower

作詞:稲葉エミ

作曲:eba

編曲:eba

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AiRBLUE Flowerが最後に寄越した爆弾。

一度もライブで披露されなかったことが本当に悔やまれる。

2022年爆多動曲大賞受賞作品。

 

Land”e”scape/AiRBLUE Bird

作詞:岩田アッチュ

作曲:nogomu tamaki、伊藤孝氣

youtu.be

発表から発売まで2年を要しました。

AiRBLUE Birdらしさに溢れた1曲。この音源が出ないまま死ぬわけにはいかなかったので本当にポニーキャニオンのえらい人たちには足向けて寝られない。

ライブで披露されているのに映像化がされていないので、次の次世代声優育成アプリ『CUE!』の宿題は「Land”e”scape」の映像化だと考えています。

 

 

以上です。

今年は『CUE!』の終焉が大きく自分の中で圧し掛かった選曲となってしまったと自覚しています。

今回挙げた10曲以外にもヒゲドライバー枠の「ビタミンSummer!」*8や「Road to Forever」*9、ほかにも「シャル・ウィ・ダンス?」*10などが、選考対象でした。

楽曲としての強さ、楽曲に対する思い入れ等から今回はこのような選曲となりました。

 

来年もまた、良い楽曲と出会えますよう。