かおがまるいWorks

自分自身はかおがまるくありません。

ミュウのプレイ言語化の練習。

いつも信念はあるものの、ある程度は感覚で回しているので言語化の練習。
書き終わってからコイツ思ったより何も考えてなかったし、本当に感覚で回しているんだなと思いました。


この前のシティで準優勝したリストを例にします。

2022/10/13 シティリーグ2023 シーズン1 カードショップ竜星のPAO町田店 準優勝

山を見た際に枚数を確認すべきカード

1.ミュウVMAX

最大枚数3枚。展開上確実に2枚使用し、場合によっては崩れたスタジアムで流す可能性があり、山から消えた瞬間に負けが確定するため、コストで1枚切っていいのかの判断がとてもシビア。最優先で確認が必要。

2.ダブルターボエネルギー

最大枚数4枚。展開上確実に2枚は使用する。場合によっては逃げエネとして3~4枚目を使用する可能性を持つ万能カードであるため緊急プランとして確認すべき札。

3.パワータブレット

最大枚数4枚。対面によって必要枚数が変動するため、各種サーチカードを使う度にデッキ内に何枚残っているかを意識的に確認する必要がある。

4.ボスの指令・セレナ

それぞれ2枚ずつ採用。タブレットと同様にプランによって使用枚数が変動するほか、セレナに関してはプランによって用途すら変動するため、デッキ内の合計枚数から「ドロー効果」を使用しても良いか、使用する場合はマリィとどちらを優先すべきかの判断が適宜必要。

5.ともだちてちょう

1枚のみ採用。各種サポートをコストとして使用して良いかどうかの指標。特にツツジは対面次第では確実に打たないといけない場合があるため注意が必要。

対面次第で考えていること

1.ロストギラティナ

面の作り方:ミュウVMAX+ミュウV×2+ゲノセクトV×3(ゲノセクトV×2+オドリドリ)

ドラピオンVがいなければ割とテンポ勝ちが可能ではあるが、ドラピオンVがいる場合、かなりシビアな対面となる。
基本はミュウVMAXをドラピオンVで倒されないことを心掛ける。理想はサイドが3:6、目標はサイドが2:6となるまではミュウVMAXを前に残したくない。サイド1:6以前にミュウVMAXを取られたらほぼ負け。
相手の展開上、キュワワー前でターンを返す場面が1回存在すると予想できるため、そこにタブレットジャンプを叩きデッキに戻す。更に次のターンにもう一度ボス+タブレットジャンプを使用しミュウVMAXを盤面に残さずにサイドを2枚先行した状態でゲームを進めたい。
2枚目のサイドを取る際は最悪ミュウVMAXを前に残した状態でターンを渡しても良いが、その場合はマリィを絡め、相手の手札に干渉して要求を高めていきたい。
ポイントはドラピオンVのダイナミックテールでミュウVMAXを取られた返しにツツジ(最低でもマリィ)を叩きこむこと。
当然ロストシティを貼ってドラピオンVを除去するのが理想であり、そのハードルは案外低いため、しっかり狙っていきたい。

相手視点の理想ルートは「ダイナミックテール+スターレクイエム」による3-3であり、それを全力で回避するのが上記のプラン。
上記のプランが通った場合、相手視点は2-3-2or2-3-3のルートとなり、殴る回数が1回分増えるため、更にマリィやツツジの通りが良くなる。

相手視点において、ドラピオンVやギラティナVを盤面に置く場合は常に2体以上用意する必要があり*1、それが叶わない場合に単体でそれらのカードを盤面に出してしまうと、それらのポケモンが倒された後の盤面復帰が難しくなるため、ドラピオンVもしくはギラティナVが単体で盤面に着地した場合は、そのプレイを遠慮なく咎めに行った方が裏目になりにくいと考える。

2.ロストウィニー(ロストバレット、ロストツールボックス等)

面の作り方:ミュウVMAX+ミュウV×2+ゲノセクトV×3

オドリドリを置くとカモられる。
ドラピオンVは当然いる想定。基本的な考え方は上記と同様。
カイオーガ入りは割とお願い気味。デッキのパワーとスピードで「エネルギーリサイクル+アクアストーム」前にケリをつけたい。また、それが叶わない場合にエネルギーの要求枚数に関わるため、「アクアストーム」直前にオドリドリを置きたいシーンがある。
カイオーガ非採用のかがやくゲッコウガ入りについてはパワーが足りずにこちらの遂行速度で押すことが出来る。
重要なのは相手視点でドラピオンV以外でのワンパンが不可能という点。適宜サイコジャンプや崩れたスタジアムでのダメカン処理が必要。
どこまでミュウVもしくはミュウVMAXで”受け”ていいのかを見極めて進める必要はあると思う。この対面にはミュウVMAXを3枚使う可能性があるので注意。

正直あまり対面で練習していないので意識して考えていることはこれくらい。
多分一番の敵は時間切れ両負け。「はなえらび」に20秒とか使う相手にはがっつり相手を急かしてもいいと思う。

3.アルセウス

面の作り方:ミュウVMAX+ミュウV×2+ゲノセクトV×2+オドリドリ

先手取ったらボスボスやまびこボス(適宜セレナを振る)
後手取ったらオドリドリゲノセクトを前に出してお願い寄り。できるならボスやヒモ絡めるなどして要求を高めて先2に返したい。
相手が勝手に後手1エコー警戒してくれるとちょっと嬉しい。
かなりじゃんけんゲー。

タブレットの枚数がかなりシビア、ベルトタブレット合計3枚で280。おまもりをスイーパーで剝がしたいので雪道はなるべくスタジアム現物で割りたい。ただしロストシティを貼るとやまびこホーンについて裏目ることがあるので、スイーパー1枚ならいいや^^となることもしばしば。
かがやくサーナイトがまあまあ嫌。Vガードが流行るともっと嫌。Vガードを無視できるならそういうプラン。ツーパンしようにもチェレンが飛んできて破産するのでできる限りワンパンできるところをちゃんと食っていく感じ。最悪かがやくサーナイト込みでかがサナ+アルセ+アルセ+やまびこかがサナとかも視野。

死ぬ気でじゃんけん勝てと思ってるしじゃんけん負けてアルセ見えたら結構病む、ワクチンの副反応くらい病むし頭が痛くなって動悸とかし始める。

4.パルキア

面の作り方:ミュウVMAX+ミュウV×2+ゲノセクトV×2+オドリドリ

先手取ったらボスボスやまびこボス(適宜セレナを振る)
後手取ったらオドリドリゲノセクトを前に出してお願い寄り。(ここまでコピペ)
相手が勝手に後手1エコー警戒してくれるとちょっと嬉しい。(ここもコピペ)

「げっこうしゅりけん」にボスやスイッチャーでオドリドリに合わせられるとちょっと嫌。こちら視点でゲッコウガを取るうまみが存在しないので「サイコジャンプ」が要求されがちだが、相手の盤面にメッソンがいなかったらかなり病む。その返しに「サイコジャンプ」をパルキアにぶつけて自分ツーパンしますけど?ツラするのがかなり恥ずかしい。多分めっちゃ顔赤くしながら打ってる。
アルセウスよりは後手を取らされても何とかなるものの、先手でも後手でも最終的には雪道ツツジを超えるゲームになる関係上、どれだけ山薄くしながら雪道耐性の高い山にできるかの違うゲームが始まってることの方が多い。
当然のようにスイーパーとスタジアムとタブレットが無駄にできない。これらを切らずに山を薄くしていく必要があるのでマリィで適宜山に戻せると気持ちがいい。
最近の流行的に雪道の前にシンオウ神殿を超える必要があったりする。

5.キュレム

面の作り方:ミュウVMAX+ミュウV×2+ゲノセクトV×2+オドリドリ

先手取ったらボスボスやまびこボス(適宜セレナを振る)
後手取ったらオドリドリゲノセクトを前に出してお願い寄り。
相手が勝手に後手1エコー警戒してくれるとちょっと嬉しい。(ここまでコピペ)

モミが飛んでくる可能性を考慮し、あまりキュレムVMAXを相手にしたくない。
相手の展開上クロバットVないしはネオラントVを絡めることが多く、それらを呼び出すプランニングを立てたいほか、やはりツツジ・マリィの通りが悪くないデッキなため、とりあえず何かしらのサポートを打てば相手が嫌な顔してくれるだろうなあ、と思ってプレイすることが多い。
オドリドリを置くことでキュレムの要求値が上昇するため、後手を取らされた際に、何も考えずにオドリドリを前にして番を返すのではなく、オドリドリを大事にする選択肢は頭の中で意識したい。
最近入賞リストにドラピオンVが入っていることがしばしば。雪道で対抗したいかも。

6.レジギガス

面の作り方:ミュウVMAX×2+ゲノセクトV×4(ゲノセクトV×3+オドリドリ)

レジドラゴ以外を2回ロストシティで叩き込むことに全力を注ぐ。
ボスとロストシティの枚数は絶対意識から外さないこと。
狙い目はロックアイススチル、ギガスもエレキも2枚採用の場合が多いので、それらでもいい。ドラゴは一番3枚採用の可能性が高いので避けていくこと。
殴る前にギガスにベルトが付いたら仕方なくギガスから取る感じ。最悪ロストシティはなくてもいい。ベルト付いたギガスがとにかく危険。
世の中のギガスはそんなに早くないよね、と思いながら対面している。CL配信卓のギガスとかどうなってんねん。早過ぎだろ。

7.その他のみなさん

基本的に上記全ての対面でミュウVMAX×2+ミュウVもしくはミュウVMAX+ミュウV×2で展開する。
ミュウV1枚以上を含むミュウを3体並べ。サイコジャンプ⇒ミュウVMAXを壁、みたいな動きがいつでも取れるようにしておく。
ただし最近ではドラピオンが数を増やしているため、VMAXを必要以上に出すことは控えた方が良いのも事実。

ミュウVMAXをツーパン以上(一発が170打点以下の方々)で倒す必要がある相手には積極的にオドリドリを置いていく。ただし、ダメカンを撒いたりベンチ狙撃が結構デカい打点で出る相手にはオドリドリは置かないこと。
相性不利はどうしようもない寄り、マリィとかツツジで止まってくれたらひっくり返すだけのパワー自体はこのデッキに存在するので対ゲンガーや対ムゲンダイナはボス等で1ターン貰ってから手札干渉して動く、みたいなことは常々頭に入れている。

サイコジャンプを打ってる暇はないくらいに速度が必要な対面にはゲノセクトV4枚展開も辞さないこともあるが、正直やるかどうかはライブ感。
脳内でベルトルトが訪ねてくるからちゃんと答えてあげるといいと思う。



自分が意識的に考えているのは以上の内容でしょうか。改めて思ったより何も考えていないことを自認しましたし、結局浅いことしか書けなかったです。

それはそうと、ここ数日のシティの入賞リストを見るにドラピオンVの採用率が高くなっててウケる。
上のリストじゃ役に立たなさそうだし雪道刺したりとか真剣に考える必要がありそうですね、知らんけど。

正直ミュウについてはバカでも回せるけどバカだと勝てない山だと考えています。
いやまあバカなぼくでも勝てているのでもしかしたらバカでも勝てるかもしれないです。
バカって言葉あんまり使うべきではないけども。

少なくとも考えることは結構あるので考えなしにリソースガンガン切るようなプレイはできないなって感じ。
適宜必要な札を「うらこうさく」等で持ってくるようなその場その場で盤面に対しての最適解を示す難しさはないけど、「何を無駄に使ったらこのゲーム勝てなくなる」だとか「あと何回このカードを使う必要があるので温存する」みたいな見えている部分でのリソース管理がシビアなので見た目的には「はなえらび」に近いことをやっているような気がする。

ぼくはシティ終わっているので、次環境でターボ4ミュウを考えている人居たら連絡ください。もうちょい情報落とせるかも。
フュージョンエネルギー入りはよくわかりません。その辺は逆に有識者の方が居たら教えてください。

また言語化の練習頑張ります。


おわり

*1:例:初動でギラティナV×2を置く、2枚置けない場合は温存し、ドラピオンVで殴るタイミングでギラティナVを置くなど