かおがまるいWorks

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大学を干して推しの誕生日を祝いに沼津に行った話

皆さんは4月17日は何の日かご存知でしょうか?

 

 

 

 

 

 

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そう、我らが渡辺曜*1の誕生日ですね

 

先日の4月17日火曜日、かく言うぼくも渡辺曜の誕生日を祝うために大学を破壊して彼女が待つ沼津*2へと足を運びました(朝5時起き)(1限より早い起床時間)

 

推しの誕生日を祝う為に所謂"聖地"に足を運ぶオタクなんて気持ちが悪い、ぼくも以前はそう思っていました

 

しかし

 

 

 

 

こんなん行かなアカンやん!!!

※欧蘭陀館は渡辺曜の実家のモデル

 

ということで片道2時間、往復5000円弱を支払い沼津までハンバーグを食べに足を運んだ次第です(さわやか行け)(本当はあわしまマリンパークで行われているリアル脱出ゲームに参加するために4月中に沼津や内浦に行かなきゃいけなかったので半分くらいの動機はこっちです)

 

当日は9時から整理券配布ということで欧蘭陀館にも初めて足を運ぶこともあり、まあ8時位に沼津着けばええやろ~って思っていたので8時4分に沼津に着く電車に乗ったわけですね。ところが沼津の1駅手前の三島に停車中のことです、電車がなかなか出発しないんですね。すると車内アナウンスから

 

「只今三島駅沼津駅間にて線路内にお客様が立ち入ったということで確認作業の為、運転を見合わせております」

 

 

 

 

 

は???

 

 

お前なんで今日のこの時間に限って線路内に立ち入る奴が居んねん、どう考えたってオタクの陰謀かなんかやろ、いい加減にしてくれ、渡辺曜の誕生日に沼津近辺の線路に飛び入って死のうとするな

 

三島で1時間近い足止めを喰らい、こりゃ整理券残っとらんやろなぁと思いながらもオタク特有の早歩きを駆使して沼津の街を駆け抜けて欧蘭陀館に到着

すると限数の120を越えていたものの店員さんのご厚意で若干数の追加整理券を配布していたようでなんとか整理券を回収、追加分の整理券の場合は途中で列を抜けられないシステムらしく3時間近く列に並び12時過ぎに入店しました(推しの誕生日に海風が強い寒空の下長時間立ちっぱなしで虚無になった)

 

入店すると店内も誕生日仕様の装飾が施されておりこの日の為に用意されたであろうフラワースタンドも展示されていました、かわいい


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席について注文は勿論誕生日限定メニューの"曜ちゃん誕生日プレート"と誕生日仕様の"曜ちゃん家のハンバーグ"の2つ、朝から何も食べていなかったので空腹から2つくらい平らげられるやろと注文をしました


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こっちが誕生日仕様の曜ちゃん家のハンバーグ

ガ◯トで有名なチーズインハンバーグをメインに据えたハンバーグプレートですね、自分はガ◯トのチーズインハンバーグを食べたことがなかったので初挑戦だったのですがこれが中々美味しいものでした、20歳になって旗の刺さったドライカレーを食べることになるとは思ってもなかったです

 


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で、こっちが曜ちゃん誕生日プレート

こっちはホットドッグがメインに据えられたプレートでありこちらのハンバーグはチーズの入っていない普通のものでした、おいしい。また、ホットドッグはウインナーの他に白身魚のフライが挟まったものでした、白身魚のフライ大好き人間のぼくにとってはとても限定メニューにしておくにはもったいないと思うものでした

 

さて、場面は少し戻って特別メニューを首を長くして待つなべちよの脳裏に1つの疑問が浮かんできます

「はて、淡島に向かうバスはどれくらいの頻度で出ていたっけな。脱出ゲームに2時間ちょっとは使いたいし閉園の時間も考えて14時過ぎには向こうに着きたいなぁ」

スマホくん「沼津13:25発のバスに乗って14時前に着くぞ、ちなみにバスは30分に1本でこれを逃したら13:55発で14時半前着だぞ」

ぼく「は?」(当時の時刻は12:50)(まだ食事が届いていない)

 

食事に妥協をしないタイプのぼくではありますがこの時ばかりは若干食べるスピードを早めて食事をしました、勿論適当に掻き込んだわけではなくちゃんと味わって食べましたよ。めちゃくちゃ美味しかったです

ところで欧蘭陀館さん、伝票に"曜ちゃん家のハンバーグ"を記入する際に「ヨハン」って書くんですよね、ヨハンと言えば"ヨハネ"のドイツ語形である"ヨハネス"と同義でありこれは実質「ようよし*3案件」であることから欧蘭陀館さんの推しCPはようよしであると判明しました、(二重の意味で)ごちそうさまです

 

さて食事を終えて退店すると腕時計は13時45分を指していました。ヤバい、ワンチャンバスに間に合わない。幸いマリンパークに向かうバスが近くのバス停を通ることは知っていたのでそちらに例によって早歩きで向かいました、無事にバスを捕まえてマリンパークへと出発。この辺りから若干空模様が怪しくなってきていたのをぼくは見逃しませんでした(当初から雨の予報が出ていた)(勿論折り畳み傘を持参)

 

バスに揺られること30分、マリンパークのバス停に到着しチケット売り場で乗船チケットと脱出ゲームに使用する謎解きセットを受け取り連絡船乗り場へと直行、すると連絡船乗り場のスタッフさんから一言

 

「今からそれ(脱出ゲーム)やるとかなり忙しいよ、クリアできなくても絶対に16時50分には乗船場に戻ってきてね」

 

ぼく「上等じゃねえか、こちとら腐ってもMARCH*4通ってんだ。こんな謎解きチャチャッと終わらせて†学歴†って奴を見せてやるよ(本当ですか!わかりました、頑張りますね!)」

 

 

そんなやり取りを終えておよそ3分ちょっとで淡島に上陸、「さてここからは我が†地頭†だけが勝負の鍵、所詮は頭の弱いチンパンジー向けに作られた問題なんぞ簡単に解き明かしてくれよう」などとブツブツ言いながら最初の謎が待つ場所へと向かって行くのでした

 

※謎解きゲームの内容はネタバレ禁止となっているのでここでは割愛します

 

結論から言いますとこの脱出ゲーム

 

なかなかどうして面白い!

 

問題の難易度も難し過ぎず簡単過ぎず、ちゃんと頭を使えば解けるものばかりで楽しく解くことができました。また、このゲームは専用アプリからキャラクターのボイスドラマを聴きながら勧めていくスタイルだったのですがラブライブ!サンシャイン!!の世界観を崩すこと無く、自然に脱出ゲームとのコラボがなされていました。また、このコンテンツに触れたことのない方にもサブストーリーから世界観を説明する、間違った選択肢のストーリーにもひと笑いあるなど非常に丁寧に作られていました

 

そんなこんなで1時間半で謎解きが終了、無事に淡島から脱出することが出来ました

 

これは余談なのですが、この日初めてぼくは淡島に足を運び淡島側から内浦の街を見ることが出来ました。初めて見る内浦の全景でしたがTVアニメ1期6話で千歌が言っていたように内浦の街は"何もない"ように見えるのですが、アニメ26話分を視聴して見る景色は何か違って見え、何もない街の中にAqours9人の居た痕跡を感じることが出来た気がしました。何もない地方の街を"舞台"にしているだけなのに現実の内浦にも彼女達が居るんじゃないか、今いる淡島のカエル館に行けば笑顔で松浦果南が出迎えてくれて、海を渡って安田屋旅館の前に行けばしいたけの世話をする高海千歌が居るんじゃないかと本気で感じてしまう、これが聖地巡礼であり、この風景を我々オタクの為に街の人々が作ってくれていると考えるととても感慨深いものがありました、本当に申し訳ない。

 
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例えばこうやってカエル館の前には果南のダイビングショップを再現するようにヒレだったり酸素ボンベが用意されてるんですね

 

 

 

さて、そんなセンチメンタルな気分に浸りつつ、雨脚が強まる中で折り畳み傘さんが急逝するというトラブルを乗り越え淡島を後にしました。沼津の駅に戻ったのは17時半頃、その後は駅前のヌーマーズを散策するなどして名残惜しいながらも帰路につきました

 

久々に機運での日帰り旅行をしましたが、全てが行き当たりばったりでとても楽しいながらもやはり時間管理の甘さが露呈した旅行となった気がします

まあ正直なところ、脱出ゲームをクリアできたので何でも良かったと思います

 

それでは最後に3週間も遅れてしまいましたが

 

 

渡辺曜ちゃん、誕生日おめでとう!!!!!

 
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cy-nabechiyo0129.hatenablog.com

 

*1:世界で一番可愛い高校2年生、裁縫、料理が得意で高飛び込みは日本代表級の実力とハイパースペックの持ち主であり、性格面も誰にも別け隔てなく接する所謂コミュ強リア充なので勘違いする童貞も多くない、というか彼女を推しと主張するオタクは間違いなく童貞、筆者も例に漏れず2018年5月現在彼女なしの童貞

*2:静岡伊豆半島の付け根に位置する東海一のオタク都市、ラブライブ!サンシャイン!!の発展と共に徐々にオタクが入植していった結果、現地住民よりもキモ=オタクの方が多く見受けられる都市へと変貌してしまった哀しき街、自治体としてはラブライブ!による町興しを勧めており、オタクもそれに釣られる為win-winの関係が成り立っているように見えるが世界で最も醜く品のないとされるラブライバーという生き物を相手にする関係上、現地住民からは反対の声も少なくない(要出典)

*3:ラブライブ!サンシャイン!!において最も尊いカップリングの1つ、特にG'sマガジンやアニメ1期ではある程度公式からの供給が存在したものの、2期からは新たによしりこというCPに津島善子が吸収され、静かに息を引き取りかけている、同人では未だに根強い人気を持つCPであることから劇場版での大逆転に期待したい。というか劇場版ではこれくらいしか見所を期待していない

*4:明治、青山、立教、中央、法政の頭文字を取った5大学の総称、関東圏では早慶上智に次ぐ私立大学として知られているが実情はただの動物園