かおがまるいWorks

自分自身はかおがまるくありません。

死んだはずの推しが蘇る話

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cy-nabechiyo0129.hatenablog.com

 

 

西木野真姫が復活するらしいです。

 

もう一度言います。

 

西木野真姫が復活するらしいです。

 

あのブログ(上述)を書いてから9ヶ月、近いうち、それこそ南條愛乃の膝が限界を迎える前や三森すずこが懐妊する前までにいつか来ると思っていましたがやはりこの時が来てしまいました。

 

2020年1月18日,19日、間違いなく西木野真姫が復活するらしいです。

 

シリーズ3グループが集合するライブがいずれ開催されることについて覚悟はしていました。春色バレンタインの発売が発表されてからは「今年はμ'sに何かしらの動きがある」と思いましたし、9周年発表会の開催が公になってからは「あ、これ絶対合同ライブあるわ」と腹を括ったつもりでした。

 

来るとわかっていても、腹を括っていたとしても、覚悟ができたつもりでいても、いざ正式発表されるとそう上手く行くはずもありません。やっぱりぼくの中で西木野真姫と表裏一体の「Pile」という存在は敵であり、ガチ恋していた死んだ推しそのものであり、そんな推しを殺した張本人でした。

 

そんなPileがfeat.ラブライブ!という「西木野真姫の側面を持ったライブ」のような生半可な物ではなく「μ'sの西木野真姫」として、「μ'sの一員としてラブライブ!の舞台に立つ」んです。

 

本当にどのツラ下げてお前は登壇するんだ?

 

μ'sの復活は恐らく当時μ'sを追っていた人々が間違いなく望んでいたものだと思います。

でも、そのμ'sの中に1人だけ(厳密にはゲストで呼ばれたもう1人もいますが)先に「μ'sを勝手に復活させた輩」がいます。9人の時計が同時に動き出すことはなく、1人だけその時計のネジを勝手に回してしまったのです。個人のライブに名前を貸すわけですから当然「ラブライブ!運営側」とは間違いなく合意の上だったのでしょうが、μ'sの皆さんはどうだったのでしょうか。ぼくは当該ライブにも参加しておらずMCを聞いていないのでその名前でライブを開催するに至った経緯などは存じ上げていませんが、奴が勝手にμ'sの時計を一人で動かし始めたことを疑問に思う人は居なかったのか、非常に疑問に思っています。

 

既にリスタートラインが違うんです。勝手に再開した1人とこの瞬間を待ち続けた8人、本来なら9人同時にリスタート、一斉に時計を再度動かし始める瞬間を見たかったのに、一人だけ針が先に進んでいる奴がいるんです。いくら「時をまきもどしてみ」てもその誤魔化しは通用しません。

 

ですが、このラブライブ!フェスに行かない理由はありません。開催時の2020年にはぼくがラブライブ!に初めて触れてから10年目になります。2011年春から9年間追ってきたコンテンツの集大成と言えるライブ、中学から学生時代を共に駆け抜けてきたコンテンツと向き合える自分自身の9年間の集大成と言えるライブです。もちろん虹ヶ咲のステージを観て新しいラブライブ!に思いを馳せたいですし、Aqoursのステージを観てパフォーマンスの高さに改めて感動したいですし、μ'sのステージを観て「確かに存在した伝説」を再度目に焼き付けたいと本気で思っています。それでも「推しが見たい」「推し楽曲を拾いたい」「もう一度ラブライブ!」そんな軽い気持ちではありません。「このコンテンツに捧げた9年間の答え」がラブライブ!フェスにはあると信じています。そこで「ラブライブ!」と「西木野真姫」とそして「Pile」と向き合うことである種の決着をつけようと思います。

 

正直なところ、実際にフェスに行ったとして何が起こるかはわかりません。実際にぼくはアニクラ等で西木野真姫Pileの姿が映るだけで嫌悪感を催すようになってしまっています。実際に本物を目の当たりにした時、ぼくがどうなってしまうのかは本当にわからないです。だとしてもラブライブ!フェスには「こうなってしまった答え」もあると信じています。西木野真姫ガチ恋したことも、Pileを含めそんな彼女に憎しみを感じてしまったことも、Aqoursに傾倒するあまり運営批判を行ったら真っ直ぐなオタクから多数のファンレターを頂いてしまったこと、そんな「すべての答え」を探しに行きます。

 

間違いなくラブライブ!フェスには行きます。ぼくはμ'sやAqours、虹ヶ咲云々以前に「ラブライブ!」というコンテンツそのものが好きなのです。今でも大好きな女、でも心の底から憎いと思っている女がいるからライブに行かないなんてありえません。そんな感情以上にぼくは、私は、俺はラブライブ!が大好きです。