かおがまるいWorks

自分自身はかおがまるくありません。

ガチ恋してた推しと唐突に死別した話

 

推しが死んでから1年経ったのでこの記事を書きます

この記事の内容は個人的な感情に溢れておりとても醜く、しかし自分のオタクとしてのあり方そのものであると思っています。この記事を読んで気を悪くされた方が居たら遠慮なくTwitter(@LONELY_TUNING_ )をブロック、ミュートしていただければ幸いです

 

 

皆さんはガチ恋ってしたことありますか?

 

その対象が二次元でも三次元でも構いません、ガチ恋をしたことはありますか?

 

自分にもこの20年の中で本気でガチ恋してたと言い切れる女性が一人だけ居ます

 

それがこの西木野真姫さんでした

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国立音ノ木坂学院1年生、15歳。4月19日生まれおひつじ座AB型、身長161cm3サイズ78-56-83、好きな食べ物はトマトで嫌いな食べ物はみかん、趣味は天体観測と写真。イメージカラーは間違われがちだが赤ではなく朱色。CVはPile

 

ぼくはこの女性の自意識過剰な高飛車さ、圧倒的歌唱力、面倒見の良さ、ブルジョワイキり、アニメで見せた芯の強さ、そして不器用ながらに仲間を思う優しさに惚れました。勿論その声も例外ではありません

中学高校の6年間の7割近くを彼女にガチ恋して過ごしていたわけですが、μ'sのFINAL LOVELIVE!を機にμ'sに区切りをつけるとした彼女達の思いを受け、彼女への思いに折り合いをつけ、前に進まなくてはと思ったわけです

しかしまあガチ恋というものは非常に厄介であり、そう簡単に折り合いをつけられたらガチ恋ではありません。たまにμ'sの楽曲を聴いてはμ'sの居た日々、西木野真姫が居た日々を思い出すのですが、まあ楽しかったなあと懐古することがありました

 

しかしそんなぼくの心を踏み躙るものが唐突にTwitter上で発表されます

 

 

この発表と共にぼくの中で西木野真姫は死にました。

 

この発表がされた直後、世間のオタクは「どれだけチケ売れてねえんだ」とか「同日にfripSide水瀬いのりのライブがあるからそっち行くわ」といった声でネタにされていましたがそんなことはどうでもいいのです

 

大事なのは

誰よりも芯が強く、決して過去の栄光に縋るような行為をするはずがない西木野真姫誰よりも彼女に近く彼女そのものであったはずのPile西木野真姫が決してするはずもないことに手を出した」

ことでした

 

ラブライブ!というコンテンツが「キャラクター=キャスト」を重要視するコンテンツだということは恐らく皆さんご承知かと思います。当時のμ'sもそれはそれは凄いもので、ライブだけでなく生放送等においても「〇〇役の声優」ではなく「キャラクターそのもの」であったと感じています

つまりラブライブ!に関わっている間、キャストの皆さんは声優ではなく紛れもなくスクールアイドル・μ'sであったと考えています

 

FINALライブを終えたことでμ'sのキャストは声優、アーティストとして一人一人それぞれの道へと進んでいくわけです。再度μ'sが動き出すのは9人がまた揃った時であり、劇中でも「9人揃ってのμ's」であると明言されていたために個人的にはそう信じていました

 

しかしこのPileという女は9人が揃うわけではない(後日新田恵海さんのゲスト参加が発表されましたが)個人のライブの為に「ラブライブ!」という名前を使ったわけです。彼女個人のライブですが「ラブライブ!」という名前を冠した場合、話は変わってきます。このライブが「ラブライブ!」の側面を持つ以上、彼女はPileであり西木野真姫でもあります

 

西木野真姫はこうやってラブライブ!及びμ'sが利用されることを認めるでしょうか、恐らく認めないでしょう

 

しかし他ならぬ彼女自身であるPileが自身のライブの為にラブライブ!を利用したわけです

 

西木野真姫Pileによって殺されました。比喩でも誇張表現でもなく西木野真姫は殺されました

 

この日から西木野真姫Pileガチ恋の対象から世界で最も憎い存在になりました

西木野真姫に関しては完全にとばっちりかと思う方もいるかもしれません。恐らくその通りであることも自覚しています。しかしぼくにとってラブライブ!とは「キャスト=キャラクター」であることが絶対条件であり、キャストを憎んでキャラを愛することはどうしても出来ませんでした。西木野真姫の声を聞こうとするとPileの声が聞こえる、はっきり言って地獄です

よくμ's原理主義の方々が「Aqoursはμ'sの努力を踏み台にしているだけ」「μ'sを利用するな」と言っていますが「μ'sの思いを踏み躙って個人のライブの客寄せとして利用した奴」がμ'sの中に居ます。そちらに対する見解もぜひ語ってもらいたいものです

 

以降スクフェス感謝祭などでラブライブ!の公式からμ'sとしての仕事が用意されることもあり、スクスタというゲームも発表されましたがそれに関してはまた別の記事で語らせて頂いているのでご興味がありましたらそちらをご覧ください

cy-nabechiyo0129.hatenablog.com

 

死者が生き返らないのは常識です、今更西木野真姫を返せとは言いません

西木野真姫はもう死んでいます。もうあの頃の西木野真姫は存在しません

 

ぼくが言えるのは少なくとも今後新たに出てくる西木野真姫は全て本来のものではないということだけです。まさしくPileに操られているだけの人形に過ぎません。そんなものを愛せるかと問われたら答えは無理です。もう西木野真姫西木野真姫ではない

 

 

おそらく今後も西木野真姫を推すことはないでしょうし8人のμ'sを推すことは出来ないでしょう。だからといってμ'sが嫌いだとかμ'sを否定するつもりはありません。9人のμ'sは2016年4月1日を以って時計が止まっているだけです。しかしそこから秒針が動き始めることは金輪際ないと思っています

 

ダラダラ続けるのは苦手なのでこの辺で終わりにさせて頂きます。ご拝読ありがとうございました

 

 

楽しい青春をありがとうμ's、西木野真姫。これが最後です、さようなら