かおがまるいWorks

自分自身はかおがまるくありません。

死んだはずの推しが蘇る話

この記事を読む前にこちらの記事を未読の方はこちらを読んでから本記事を読み進めることをお勧めします。 

cy-nabechiyo0129.hatenablog.com

 

 

西木野真姫が復活するらしいです。

 

もう一度言います。

 

西木野真姫が復活するらしいです。

 

あのブログ(上述)を書いてから9ヶ月、近いうち、それこそ南條愛乃の膝が限界を迎える前や三森すずこが懐妊する前までにいつか来ると思っていましたがやはりこの時が来てしまいました。

 

2020年1月18日,19日、間違いなく西木野真姫が復活するらしいです。

 

シリーズ3グループが集合するライブがいずれ開催されることについて覚悟はしていました。春色バレンタインの発売が発表されてからは「今年はμ'sに何かしらの動きがある」と思いましたし、9周年発表会の開催が公になってからは「あ、これ絶対合同ライブあるわ」と腹を括ったつもりでした。

 

来るとわかっていても、腹を括っていたとしても、覚悟ができたつもりでいても、いざ正式発表されるとそう上手く行くはずもありません。やっぱりぼくの中で西木野真姫と表裏一体の「Pile」という存在は敵であり、ガチ恋していた死んだ推しそのものであり、そんな推しを殺した張本人でした。

 

そんなPileがfeat.ラブライブ!という「西木野真姫の側面を持ったライブ」のような生半可な物ではなく「μ'sの西木野真姫」として、「μ'sの一員としてラブライブ!の舞台に立つ」んです。

 

本当にどのツラ下げてお前は登壇するんだ?

 

μ'sの復活は恐らく当時μ'sを追っていた人々が間違いなく望んでいたものだと思います。

でも、そのμ'sの中に1人だけ(厳密にはゲストで呼ばれたもう1人もいますが)先に「μ'sを勝手に復活させた輩」がいます。9人の時計が同時に動き出すことはなく、1人だけその時計のネジを勝手に回してしまったのです。個人のライブに名前を貸すわけですから当然「ラブライブ!運営側」とは間違いなく合意の上だったのでしょうが、μ'sの皆さんはどうだったのでしょうか。ぼくは当該ライブにも参加しておらずMCを聞いていないのでその名前でライブを開催するに至った経緯などは存じ上げていませんが、奴が勝手にμ'sの時計を一人で動かし始めたことを疑問に思う人は居なかったのか、非常に疑問に思っています。

 

既にリスタートラインが違うんです。勝手に再開した1人とこの瞬間を待ち続けた8人、本来なら9人同時にリスタート、一斉に時計を再度動かし始める瞬間を見たかったのに、一人だけ針が先に進んでいる奴がいるんです。いくら「時をまきもどしてみ」てもその誤魔化しは通用しません。

 

ですが、このラブライブ!フェスに行かない理由はありません。開催時の2020年にはぼくがラブライブ!に初めて触れてから10年目になります。2011年春から9年間追ってきたコンテンツの集大成と言えるライブ、中学から学生時代を共に駆け抜けてきたコンテンツと向き合える自分自身の9年間の集大成と言えるライブです。もちろん虹ヶ咲のステージを観て新しいラブライブ!に思いを馳せたいですし、Aqoursのステージを観てパフォーマンスの高さに改めて感動したいですし、μ'sのステージを観て「確かに存在した伝説」を再度目に焼き付けたいと本気で思っています。それでも「推しが見たい」「推し楽曲を拾いたい」「もう一度ラブライブ!」そんな軽い気持ちではありません。「このコンテンツに捧げた9年間の答え」がラブライブ!フェスにはあると信じています。そこで「ラブライブ!」と「西木野真姫」とそして「Pile」と向き合うことである種の決着をつけようと思います。

 

正直なところ、実際にフェスに行ったとして何が起こるかはわかりません。実際にぼくはアニクラ等で西木野真姫Pileの姿が映るだけで嫌悪感を催すようになってしまっています。実際に本物を目の当たりにした時、ぼくがどうなってしまうのかは本当にわからないです。だとしてもラブライブ!フェスには「こうなってしまった答え」もあると信じています。西木野真姫ガチ恋したことも、Pileを含めそんな彼女に憎しみを感じてしまったことも、Aqoursに傾倒するあまり運営批判を行ったら真っ直ぐなオタクから多数のファンレターを頂いてしまったこと、そんな「すべての答え」を探しに行きます。

 

間違いなくラブライブ!フェスには行きます。ぼくはμ'sやAqours、虹ヶ咲云々以前に「ラブライブ!」というコンテンツそのものが好きなのです。今でも大好きな女、でも心の底から憎いと思っている女がいるからライブに行かないなんてありえません。そんな感情以上にぼくは、私は、俺はラブライブ!が大好きです。

 

ポケモンカード CL2019千葉大会 スタンダード使用構築

 皆さんお久しぶりです、なべちよです

 今回はポケモンカードの記事です

 

 初めてのポケカの記事ですので拙い部分もあるかとは思いますがどうかお読み頂ければ幸いです

 また、読みやすいかはわかりませんがデッキ名とポケモン名がごっちゃにならないように本文中でデッキ名を表すときは【デッキ名】という表記を使わせてもらいます

はじめに

 ぼく個人として今回が初めてのポケカの大型大会参加であり、公式または公認を問わずCSP(チャンピオンシップポイント)が発生する大会も2度目(1度は地元の16人規模のトレリでした)の参加であったことから良い思い出になる大会になれば、程度に思っていましたが、結果として予選完走6勝2敗総合157位という好成績を残すことが出来た為、好感触を忘れないようイキり散らすためにということで今回はブログという形で記事に残すこととしました。

 

使用デッキ

KBS(エビワラーサワムラーカポエラー)

 よく【エビサワカポ】であったり【バルキーウィニー】という略称で呼ばれていますが、界隈ではKBS(Kick Boxing Spin)と呼んでいます(順番が違うとか言わないで)、決して金!暴力!SEX!ではありません

 

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個別紹介

 

ポケモン

エビワラー 3

 すべての起点です、1エネ30点というお手軽打点からディアンシーや後述のククイが乗ることでアブソルや回転飛行コケコをワンパンで沈め展開を補助します。こいつが技を言えなくなったら終わりです、エネを絶やさないことが重要になります

 

サワムラー 3

 スペシャルなポケモン、1エネ90点。コスパはアサルトサンダー以上らしいですけど打点にドラが乗らないのでこいつの技をどこに乗せるかが重要になります

 

カポエラー 2

 つよいあくのおきてマニューラ、そんなにフィニッシャーにはならないらしい。ディアンシーククイ、ハチマキのうち1つ乗ると前にいるデデンネを、2つ乗るとゼラオラを、3つ乗るとピカチュウゼクロムを一撃で粉砕します。文字通りこいつでフィニッシュするルート以外にもサワムラーでリーサルを取るプランとを使い分ける必要があります

 

ジラーチ 3

 デッキのエンジン役、エネルギーばかり捲るドジっ子。実は終盤は居なくてもいいらしい。居ないときにジャッジマン打たれたら気合いで必要パーツを引きましょう

 

ディアンシー♢ 1

 総合格闘技サークルの姫、最強。前述のようにカポエラーの細かい打点調整だったりジラーチ展開を進める上での障害であるアブソルを乗り越えるために使います。サワムラーとは仲が悪いみたいです

 

ウツロイド 1

 終わってからの諸説枠、今回は一度もウツロイドスタートしなかったのでヘイトは向きませんでした。ナイトキャップを言ったのは一度のみであり、その一回も負け試合であったことや、コンボを途切れさせてまで言いたい技が存在しないことも多いのでかなり諸説めいています。理想は【ウルネク】相手にフィニッシュコンボで削れたジラーチカラマネロあたりを食べるのに使いたいです。現実は厳しく、その頃にはもう【ウルネク】側にめつぼうのひかりGXを言われて負けています

 

バリヤード 1

 影のMVP、間違いなくこいつが居なかったら上には行けていなかった。【ピカゼク】やゾロアーク系統に対するメタです。【ピカゼク】については個人的にはアセロラは61枚目のカードだと思っていますが、このポケモンを置いておくだけでアセロラを考慮せずに動けることから精神的に楽になります

 

アブソル 1

 ジラーチ環境なので入れるけど、お前は? たねポケモンをバトル場に監禁するペドフィリア。【ピカゼク】相手に一度アブソルスタートしたらしいのでちゃんとこいつ自身もデッキ内に監禁しておきましょう

 

ナマコブシ 1

 地雷枠ですが最強ポケモンでした。エビワラーの裏の相方と言えます。この枠は最後まで悩んだ枠であり、前日夜まで「通れば強いけど明らかにベンチ枠食うので弱い」「上手い相手はナマコをちゃんと避けるし、避けない相手は多分ナマコがなくてもプレイングで勝てる」「ルカリオ&メルメタルに10回連続で表出せばワンパン出来るらしいよ」「ナマコ集めて30年」「乾燥させて中華街に売るらしいみたいよ」「高級食材だからね」「フェローチェマッシブーン単構築相手にジェッパで爆発させてもらえたら若干楽になる」という意見を総合的に判断し採用に至りました( #Now Playing ナマコソング by ミルキィホームズ)(ミルキィホームズ生き返れ)。結果的に初戦や7戦目はナマコブシが特に輝いていました

 

サポート

リーリエ 4

シロナ 3

エリカのおもてなし 1

 ドローソース基本セットです。縦引きでエネルギーに触れなかったら負けます、死ぬ気で引きましょう

 

グズマ 3

 このデッキでは序盤に一度打てると楽になります。サワムラーが動くタイミングで前をロックしながら後ろに90点を置く動きが非常に強かったです。他にもアブソルを呼び出しディアンシーが乗った2周目のヒット&アウェーでジラーチへの縛りを解除しながらコンボを始動させたりなど重要な役割を担ったカードでした。このデッキだと状況次第では前にいるポケモンをベンチに追いやるだけでも役割が遂行できるので後述のあなぬけのヒモが互換があるため、一度しか打たない試合や一度も打たない試合もありました

 

ククイ博士 2

 前日になって最強カードとして生えてきました。最近【ウルネク】に入り始めたコケコをエビワラーでワンパンするために必要である他、カポエラーで複数取りを狙う際に10点足りないという案件が練習中に多発したことから採用されましたが、かなり大きな仕事をしてくれていました

 

ジャッジマン 1

 相手のハンドは流せたほうがいいらしいよ。雑に打つと自分がご破産することから1枚採用で問題ありません

 

グッズ

ネストボール 4

 たねしかいないデッキなので4枚投げます

 

ハイパーボール 2

 ネストだけでは足りないけど4枚は過剰なので2

 

レスキュータンカ 2

 1枚はデッキに戻してせせらぎで釣る用、2枚目はヘイトを向けられてしまったアブソルやバリヤードの回収用です。また死んでしまったのねお前たち(復活のルルーシュを見てくれ)

 

ポケモンいれかえ 2

あなぬけのヒモ 3

エスケープボード 2

 ここの比率はかなり迷いました。ここも前日までは上から1-3-3の比率でした。サワムラーの90点をどこに置くか考えたときに非常にシナジーが強い為、ヒモは3枚で固定。しかし、いれかえとボードはアブソルの流行から後者をジラーチやその他のポケモンに張っても動けない場面が多いと考えボードを2枚に抑え、代わりにいれかえを2枚に増やしました。結果的にそんなにアブソルが立てられなかったので「そっかあ」って言いながら「逃げ権行使しないの強いなあ~」っていれかえを雑に打っていました

 

こだわりハチマキ 2

 3でも悪くはなさそうですが【ウルネク】や【ジラサン】相手に刺さらないことやククイの存在から数を抑えました。【ピカゼク】相手には必要ないこともあるのでこの選択は間違っていませんでした

 

スタジアム

せせらぎの丘 2

戒めの祠 1

 ここの比率もかなり悩みました、如何に祠で打点を稼ごうとも戦列が揃わなかったら負けるので丘を2にしました。ここもククイの存在が大きかったです

 

エネルギー

基本闘エネルギー 7

レインボーエネルギー 3

 合計10枚です、トレーナーズで直接エネに触ることができないので1枚増やすのも考えましたが気合いで引こうということになりました。レインボーはウツロイドナマコブシ用です、彼らには計1回しか付きませんでした

 

このデッキを使用した経緯

 

 当初CLではこのデッキを握らずに【ジラーチリザードン】か【フェロマッシ単】、【コケコマニュ】【ルガゾロ】あたりを握る予定でした。しかし【リザードン】はトップメタの一角である【ウルネク】に入っているギラティナにワンパンを取られてしまい厳し戦いを強いられることが目に見えていたことから早々に諦め、【フェロマッシ】についてもポケモンを並べずに戦う戦術をする上で「これポケモンカードじゃなくない?」という疑問が浮かび、納得できないデッキを握るべきではないとこれも諦めるに至りました。そうすると自動的に選択肢は【コケコマニュ】か【ルガゾロ】であり、半年以上握り続けていた【コケコマニュ】での出場が最右翼でした。しかしCL開催直前の火曜日に大学のサークルで参加する他校との交流会に出場するにあたって、直前のシティリーグで結果を残し、コケコマニュに色合いが似ていると感じた【エビサワカポ】に興味を持ってしまったことで、交流会の前日昼の14時からデッキを組み始め、その日の25時位まで通話やチャットでデッキを練っていた中でどっかのpurinという男が「どうせKP1とかだから俺らで3増やすべw*1」とか言ってぼくともう1人、トールを含めた3人で構築を共有したのがすべての始まりでした

 ちなみにその交流会での結果は1勝3敗という散々な結果でしたが、あとの2人がベスト8と優勝ということでデッキ自体は強いという結論に至りました。ちなみにが初戦終わった直後にぼくとトールはこのデッキを握らせた張本人に「このデッキよえーぞクソ」「マッシスタートしたらマッシビートが始まったんだけど【マッシダスト】でいいだろ*2」「算数ができない」「おとなしく【コケコマニュ】握るわ」「こんなんぶっつけ本番で回せるわけねえだろ」など思い思いの称賛と感謝の声を浴びせていました、なおその後トールはpurinと一緒に決勝トーナメントに行ってました。ぼくは1-3でした(は?)

 この時点では練度も足りずプレイング精度が低かったことでこの結果を残してしまいましたがデッキのポテンシャルが高いことは再確認、本番使うデッキを見せたくないということで練習用に組んだつもりが【KBS】に思いが寄っていくのを感じました、これが恋?

 そしてその一週間1人回しや対人戦をしていく中でこのデッキへの理解が深まってきたのも感じ、「ワンチャンあるんじゃないか」と思うようにもなり、遂にデッキシートの記入を開始しました

 

CL当日の結果

 

6勝2敗 最終157位

 

1回戦

ジラーチサンダー】 先攻

勝ち 6-3

 仮想敵の1つでした、初動でアブソルを立てて相手の足を奪いますが、一度コンボが途切れてしまったことで雲行きが怪しくなりました。しかし相手が早い段階でコケコGXを立てて来たことでコケコGXに対する処理に時間をかけられたこと、相手がコケコGXでナマコブシを割ってくれたことでかなり優位に進められたと思います。MVPはナマコブシです

 

2回戦

ルガルガンペルシアン】先攻

勝ち 6-3(もしかしたら相手4かもしれない)

 相手のスタートがアローラニャース、後ろにイワンコが立ち、練習をしていなかった相手ということでどう戦えばいいのかわかりませんでした。後ろにメタモンが立ったことで「アロベトが立ったらやだな~でもメタモン処理できないよな~」って終始頭を痛めながら戦っていました、結果的にベトンが立たなかったのでそのまま色の暴力で丁寧に相手を倒していけました

 

3回戦

ピカチュウゼクロム】後攻

負け 5-6

 相手先攻前ピカゼク後ろアブソルゼラオラGXデデンネGXマーシャドーと完璧な立ち上がり、こちらはやぶれかぶれで初手4枚からの展開を強いられました。無理!w 最終盤面でプレミをしてワンチャンを逃していたので悔しい思いをしました、サワムラーで乗せる場所に気をつけていたのにしょうもないミスで落としたことがショックでしたが、先1で完璧な展開+やぶれかぶれをされても5-6まで肉薄できたということでポジティブに考えられたことがその後の試合に上手く繋げられたんだと思います

 

4回戦

ピカチュウゼクロム】後攻

勝ち 6-3

 お互いに3ターンくらい動きませんでした、初手を見てこちらはアブソルスタートで頭を抱えていましたが相手も相手で電磁レーダーでコケコ♢を切るくらいには苦しかったようでした。シメは0-3からカポエラーデデンネGX、ピカゼク2枚を取って一挙8枚取り、すごく気持ちよかったです

 

5回戦

ピカチュウゼクロム】先攻

勝ち 6-3

 【ピカゼク】3連戦、ようやく先攻を取れて安堵しましたが「後1フルドライブでアだなぁ~」とビビり散らしていましたが対戦中に相手がルチア空打ちをしてしまうミスによりサンマがサイドに埋まっていた事が判明、相当前のめりな構築らしくジャッジマンもやぶれかぶれも入っていなかったそうで、存在しない何かに永遠に頭を悩ませられた一戦でした

 

6回戦

ウルトラネクロズマ】後攻

勝ち 6-2

 ここにきて【ウルネク】とご対面、コケコ入りは相当キツいなあと思いながら試合に入りましたが最後まで出てきませんでした。逆にコケコがいない【ウルネク】はカモであった為、積極的に攻めたプレイングが出来たと思います。最後5分を切ったあたりでプレイが間に合うか不安にもなりましたがなんとかなりました

 

7回戦

フェローチェマッシブーン単】

負け 0-6

 遂に当たってしまった【フェロマッシ単】、ビーエネがついたフェロマッシを前から退かせずにジェットパンチで良いようにコントロールされていました。前述の通りナマコブシの存在からかなり楽に戦えたのは事実でした。1ターン早くあなぬけのヒモに触れていれば、と悔しい試合になりました。詰めの場面でもうちょっと粘れたことに気付きましたが見えたまんくすをジャッジで流しただけで安心してしまいしょうもなプレミをしてます。反省

以下追記

後日対戦した方をTwitterで発見し、感想を伺ったところナマコブシはむしろジェッパの回数が減ってアドという意見を頂きました。ヌメラが出ていた方がよっぽど刺さっていたということで、ナマコブシを採用する中で不採用としたポケモンが刺さっていたというのは非常に悔しく、また勉強にもなりました

以上2019/2/19追記

 

8回戦

ルガルガンゾロアークペルシアン】(すけくん)

勝ち 6-4

 なんかマッチング表見たら知ってる名前でワロタになった最終戦、明中交流会が始まりました。ベトンじゃなくてアブソルが立っていたのでなんとか必要パーツを掘ることに専念できたと思います。カポエラーでサイド4枚取りして勝ったのですが、試合後というか帰宅後にゾロアークに付いていたムキムキダンベルをお互いに忘れてしまうというミスが判明しました。それでもすけくんが寛大な心で許してくれたので救われました。プレイミスもですが今後はこういったミスは当然無くさなくてはいけないなと深く反省します、すけくんありがとう

 

 ということで初の大型大会の最終成績は6勝2敗で157位という結果に終わりました、上位10%に入ることが出来たことはすごく自信にもなり、それ以外にもポケモンカードというゲームの楽しさを改めて知ることが出来ました

 

総評

 握ったデッキは間違いではなかったと思っています、【ピカゼク】を3回踏むという幸運もありましたが、一度は先1やぶれかぶれで苦しめられていることから余裕がある相手ではないと再確認しました。練習中から大会を通して特に気をつけた点は「ジラーチで拾うカードを間違えない」「残り3分くらいで一気にサイドを複数取って勝負を決めるデッキなので焦ってプレイする必要はない」「サイド複数取りが基本なのでサイド差を付けられても勝負を急ぐ必要はない」「サワムラーで余計なものを倒さない」「なにより算数を間違えない」の5点でした、焦らず落ち着いてプレイできればよっぽど不利ではない限り勝てるデッキであるのは間違いないです

 有利なデッキは【ルガゾロ】系統や【ピカゼク】、【ジラサン】、コケコ入りではない【ウルネク】だと思っています。しかし【ピカゼク】相手には有利とは言え、スピードで押し切られることがあるので先述のように余裕がある相手ではありません

 逆に不利なデッキは【ルカリオ&メルメタル】や【サーナイトニンフィア】、【フェロマッシ】などのTAG TEAM単構築です。特に【ルカメル】相手には100%勝てませんが、「使う人間はいない、下で当たったらお通夜だけど上で当たったら【ルカメル】を使って上に来られる人ならその人がどのデッキを握っていてもプレイングで負ける」と割り切ってデッキ選択をしました。【サナ&ニンフ】や【フェロマッシ】にはかなり辛い試合を強いられますが【ルカメル】ほどではありません。他にもコケコ入りの【ウルネク】は途端に厳しい相手となってしまいます、コケコを活かしきれていない相手ならまだしも上手なコケコ入り【ウルネク】には7~8割方勝てません

 基本的に有利なデッキであっても「されたら嫌な動き」というものが存在するのでそれらをさせないように気をつけていたのは事実です。勝ち方についても様々なプランが有るため、相手のターン中でも常に相手の動きを見続けて次のターンにすることを考えなくてはいけないことから、眠気に支配された頭ではたまにテンパることもありましたが、上手く戦い抜けたと感じています

 新パックのダブルブレイズからミュウや格闘道場が登場するのでこのデッキを取り巻く環境は大きく変わると思いますが、既に研究を開始しているのでしばらくこのデッキを使おうかなとは思っています

 質問についてはTwitter(@LONELY_TUNING_)にてお願いします

 

謝辞

 

 最後になりましたが、初CLでこのような成績を残せたのは多くの方からの応援があってこそだと思っています。全員を書き連ねていくことは難しいですが、その中でも特にお世話になった方々に関しましては以下に載せて頂きます

 

デッキの原案を投げたら添削をして一番練習に付き合ってくれたpurin

同じく添削や試運転を一緒にしてくれたトール

予選参加しないにも関わらずグループチャットの通知を無限に鳴らして申し訳なかったJK

自分が予選ドロップした後、ずっと応援してくれたあおのり

練習に付き合ってくれた中ポケのみんな

2大会連続ベスト64おめでとう、cell

同じようなデッキを握ったぼくを応援してくれたカムイ

終戦は楽しかったです、すけくん

すけくん以外にも対戦相手の方々

5時に叩き起こしてくれたパパちよ

そして何よりTwitter上や会場内で応援してくださった皆様

 

すごく充実した楽しい1日になりました、ありがとうございました!

*1:本当にぼくらを除けばKP1だった

*2:当初はマッシブーン(スレッジハンマー)が入っていた

2018年のオタクイベントを振り返る

気付けばもう年の瀬、静かな在宅オタクも走り出してしまうほど忙しくなる師走の季節も終わりを迎えようとしています

そんな中、我々オタクに振り返るような1年はあったでしょうか。オタク連中と「忘年会しようぜ〜笑」と企画しても我々オタクに忘れるような1年が過ごせたでしょうか。ぼくはありませんし過ごせていません

 

というわけで忘れる年もないオタクですが、唯一忘れる訳にもいかないのがイベントに行った記憶ですね。今回はそんなわけで今年参加したオタクイベントを中心に1年を振り返りたいという記事です、ついでにオタクイベントの格付けも行っていきます

 

評価ポイント

公演前モチベ:当日に至るまでのモチベ、要は期待感など

内容:セットリストやMC、演出など

環境:周りのオタクや会場、アフターの楽しみ具合や遠征なら観光など

公演後モチベ:イベント後のオタク活動へのモチベ維持や上昇に対する影響度など

以上を各5段階評価で最大20点とします

ということで時系列順にごゆるりとお楽しみください

 

2018/3/11

Aqours ファンミーティングツアー幕張公演 2日目 昼公演

前モチベ4

内容5

環境2 

後モチベ4

計15

 

年明けから2ヶ月、ようやく本年初イベント(は?)

当時は若くラブライブ!へのモチベーション作りが苦手でした

本当にAqours含めオタクイベントへのモチベがなく惰性参戦に近かったものの日公演のセトリに「ハミングフレンド」の文字列を確認、半日でモチベーションがトップギア

セットリストに関しては満足の一言、現在唯一の現地ハミングフレンドであったり貴重なStep! ZERO to ONEの回収に初めて成功したので高評価

ステージ脇のゴミ席を引かされるも隣が一生来なかった為に多動の極みであったので本来1であるところを2と加点

単番参戦であったのでアフターは特に何もなかったので評価対象外

 

4/27 Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL DAY1

前モチベ5

内容4

環境5

後モチベ5

計19

 

文句無しの今年一の神イベント。MCが長い

5000人の箱で"コンテンツ初"の"ユニットライブ"及びSaint Snowの初ライブに参加できることや前述の幕張でのモチベアップも重なり1か月前からモチベが常に最大値

セトリは理想的な"ユニットライブ"としての形が取れており「ぼくのかんがえた最強のユニットライブ」がそこにはあった。ただしMCが長い

ユニット交代の際の演出も非常に凝っており観客を楽しませようという気概がヒシヒシと伝わってきた。でもMCが長い

"ユニットライブ"であるからAwaken the powerをやらなかったのも理解出来るし3rdへの伏線が用意されたという意味では高評価。結果として曲が足りなくなったのかMCが長い

函館という環境もまた素晴らしく海の幸や日本酒が非常に美味かった、ラブライブ!関係なしにまた行きたい

明日もまたこんな神イベに参加できるのかという意味もあり公演後のモチベも高いまま終わることが出来た。しかし翌日もMCが長い

 

4/28 HAKODATE UNIT CARNIVAL DAY2

前モチベ5

内容1

環境5

後モチベ4

計15

 

前日からのこれ。正味塩イベント。MCが長い

モチベは勿論前日の天才セトリを見せられているのでそのままトップスピード

座席もかなりステージに近く、非常に期待値を高めていたものの蓋を開けたらTVアニメ1期BD法人特典曲が披露されず2日目にのみ参加したオタクが哀れに感じた、普段聴けなさそうな曲はよりによって平日であった1日目にしか披露されなかった。ついでに謎の埼玉との逆LVもあり非常にテンポも悪かった。あとMCが長い

塩セトリを見せられ萎えるもこの日もAtpは披露されず3rdへのモチベは高まる

函館山から見る夜景は綺麗だったし日本酒は美味かったし門前仲町のオヤジが愛した梅割りも美味かったし牡蠣もジンギスカンも美味かったしやきとり弁当も美味かったし八幡坂から見下ろす函館湾は絶景だったし現地住民のカマヤさんは優しかった、正直本当に暖かくいい街だった。ライブに直接関係ないところも含めて函館ライブを全体として見たら非常に高評価ではあるがやはり2日目のライブ自体は強くなかった。なによりMCが長過ぎた

 

5/27 ヴィレッジヴァンガード下北沢店 小林愛香コラボパーカー発売記念トークショー&お渡し会

前モチベ5

内容4

環境4

後モチベ5

計18

 

初の小林愛香さんへの接近イベ、正直150人程度の枠に当選するとは思ってなかったのでモチベは爆上げ

内容もトークショーとお渡し会なので当然小林愛香さんが喋ってカードをお渡しされるだけの簡単なものではあったが気にならないほど濃密な時間だった、詳しくはツイートを見て欲しい

よっぽどの塩対応をされない限り接近行ってモチベが上がらないオタクが居るはずないので後モチベももちろん最高評価

 

6/9.10

Aqours 3rd LOVELIVE! TOUR WONDERFUL STORIES 埼玉公演 DAY1 DAY2

6/16.17

同上 大阪公演 DAY1 DAY2

前モチベ5

内容2

環境2

後モチベ2

計11

 

マジモンのゴミ、ライブではない。

両日合わせてもこれ、本当にゴミ。

前例からある程度セトリはアニメに寄せるんだろうな〜と思ってたらほぼアニメ関連曲しか披露しない暴挙、更に酷い場合は1曲ごとに幕間映像を入れる気狂いっぷりで体感1/3はアニメの振り返り映像と幕間寸劇を見ていた気がする。さながら演者が楽曲を歌う応援上映だった

またDAY1の連番者さんは凄く良い方で函館でもご一緒していてとても過ごしやすかったがDAY2の連番者がゴミオブゴミ、チケを譲ってもらった立場なので物販代行や丁寧な対応を心掛けたものの相手はふんぞり返っているばかりか礼の言葉も無く、挙句終演前に席を立ち終演後には一方的にリムってぼくをディスるツイートが並ぶゴミっぷり(ブロックされたわけではないので全部筒抜けだった)。礼儀もない終焉前に席を立つ、ホンマモンと連番してしまったこともあり特にDAY2は今年最高のクソイベだったと言って過言ではない

 

↑ここまで埼玉、ここから大阪↓

 

いや大阪まで行くんじゃなかった。チケを握っていただけに仕方が無い

埼玉が恋アクだったので大阪ワンチャンHPTやろと淡い期待をするもそんなことは無く絶望、待ってて愛のうたを拾えたので致命傷にはならず

DAY1の連番者は埼玉や函館でお世話になった方、今年は本当にありがとうございます。DAY2は単番参戦も隣の高校生だか中学生の男女(話を聴く限りカップルではないらしい)が初現場だったらしくアンコールあたりで大泣きしててなんか斜に構えてコンテンツを見てる自分が恥ずかしくなった

 

7/8

Aqours 3rd LOVELIVE! TOUR WONDERFUL STORIES 福岡公演 DAY2 舞浜ライブビューイング

前モチベ3

内容3

環境3

後モチベ3

計12

 

埼玉大阪のゴミっぷりにもはやBDを積むことをやめたので当然チケは用意されず

他大の後輩に誘われ千秋楽見逃すのも違うなと舞浜LVに行くことを決意。予想はしていたが前日公演でキセキヒカルが披露されモチベを強引にブチ上げる

結果的にキセキヒカルも披露され、HPTも何故か披露され(大阪でやれ)、ついにSaint Snowが楽曲を披露。LVで見ていて虚無が強かったものの3rdで1番楽しかったのは間違いなくこれ

家からも近いし連番者はよく知ってる後輩だしその辺は気兼ねなく楽しめてよかった

ようやくこのゴミみたいなツアーから解放されたという快感からモチベ上がったのは確か

 

8/24

アニメロサマーライブ2018 "OK!" DAY1

前モチベ4

内容2

環境4

後モチベ3

計14

 

Aqoursのセトリに殺意すら湧いてツイートでお気持ち表明したらファンレターが来たやつ、この日の最強楽曲は放課後オーバーフロウ

 

8/26

同上 DAY3

前モチベ4

内容4

環境5

後モチベ4

計17

 

ライブ楽しい!と久々に思えたイベント

限界オタクの連番が決まっていたので当然モチベが高く、"ぼく、同期限界オタク、同期限界オタク、後輩女子"の謎4連番を形成し会場へ突入。目の前に通路が広がるブロック最前列でバケモンになることを誓ったのは記憶に新しい。THE MONSTERSがSnow halationを披露したところでUOを振り回しマサイしてアウトロで土下座していたら警備員にイエローカードを出されてしまう、実際は物腰が柔らかく「もうちょっと抑えてもらっていいですか?」という程度、μ'sのオタクであった自分を抑えきれなかった、申し訳ない。いい経験になった

あとは雨宮天の誓いで謎の正座3連番が出来て誰もステージを見ていなかったり、隣の2連番オタクとダンスバトルしたり、i☆Risやミリオンで隣の同期が振りコピしてたら黒人警備員に爆笑されていたりと非常に笑いが耐えない現場だった、しかしミルキィが登壇した途端に涙が止まらなくなり隣と抱き合うも打ち上げではこいつのすすり泣きがうるせえと笑われてしまった、ありがとうミルキィホームズ。武道館は在宅です。

ライブの楽しさを思い出しオタク活動へのモチベを取り戻すことにも成功した、楽しかったなあ

 

9/9

Aqours クラブ活動 LIVE&FUN MEETING2018 ユニット対抗全国ツアー 札幌昼公演

 

北海道胆振東部地震によって公演中止、こればかりはどうしようもない

1月に旭川で振替公演をするそうですが試験前なのと1月の旭川が地獄であることは承知しているので破壊しました、残念

 

11/17.18

Aqours 4th LOVELIVE! Sailing to the Sunshine DAY1 DAY2

前モチベ4

内容5

環境4

後モチベ5

計18

 

ラブライブ!の本気を久々に見た。3rdのゴミっぷりからしたら最高に強いライブ。書きたいことは記事にしているので過去記事をご覧下さい。

 

 

書いてて驚きましたが今年は13回しかオタクイベントの現場に行ってないそうです

よく考えたら今年はサークル関連で交流会やオフ、学祭などに行ってる印象が強く、推しの顔よりオタクの顔をよく見ていた気がします、あと上半期は常にBDを積んでいたので金欠により他コンテンツを追えなかったのもありますね

 

なんともまあブログに書く必要があったのかわからん内容ではありますがとりあえず備忘録として残しておきます

来年は就活らしいですが就活と単位の波に負けずに推しの顔を拝みに行きたいです

ガチ恋してた推しと唐突に死別した話

 

推しが死んでから1年経ったのでこの記事を書きます

この記事の内容は個人的な感情に溢れておりとても醜く、しかし自分のオタクとしてのあり方そのものであると思っています。この記事を読んで気を悪くされた方が居たら遠慮なくTwitter(@LONELY_TUNING_ )をブロック、ミュートしていただければ幸いです

 

 

皆さんはガチ恋ってしたことありますか?

 

その対象が二次元でも三次元でも構いません、ガチ恋をしたことはありますか?

 

自分にもこの20年の中で本気でガチ恋してたと言い切れる女性が一人だけ居ます

 

それがこの西木野真姫さんでした

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国立音ノ木坂学院1年生、15歳。4月19日生まれおひつじ座AB型、身長161cm3サイズ78-56-83、好きな食べ物はトマトで嫌いな食べ物はみかん、趣味は天体観測と写真。イメージカラーは間違われがちだが赤ではなく朱色。CVはPile

 

ぼくはこの女性の自意識過剰な高飛車さ、圧倒的歌唱力、面倒見の良さ、ブルジョワイキり、アニメで見せた芯の強さ、そして不器用ながらに仲間を思う優しさに惚れました。勿論その声も例外ではありません

中学高校の6年間の7割近くを彼女にガチ恋して過ごしていたわけですが、μ'sのFINAL LOVELIVE!を機にμ'sに区切りをつけるとした彼女達の思いを受け、彼女への思いに折り合いをつけ、前に進まなくてはと思ったわけです

しかしまあガチ恋というものは非常に厄介であり、そう簡単に折り合いをつけられたらガチ恋ではありません。たまにμ'sの楽曲を聴いてはμ'sの居た日々、西木野真姫が居た日々を思い出すのですが、まあ楽しかったなあと懐古することがありました

 

しかしそんなぼくの心を踏み躙るものが唐突にTwitter上で発表されます

 

 

この発表と共にぼくの中で西木野真姫は死にました。

 

この発表がされた直後、世間のオタクは「どれだけチケ売れてねえんだ」とか「同日にfripSide水瀬いのりのライブがあるからそっち行くわ」といった声でネタにされていましたがそんなことはどうでもいいのです

 

大事なのは

誰よりも芯が強く、決して過去の栄光に縋るような行為をするはずがない西木野真姫誰よりも彼女に近く彼女そのものであったはずのPile西木野真姫が決してするはずもないことに手を出した」

ことでした

 

ラブライブ!というコンテンツが「キャラクター=キャスト」を重要視するコンテンツだということは恐らく皆さんご承知かと思います。当時のμ'sもそれはそれは凄いもので、ライブだけでなく生放送等においても「〇〇役の声優」ではなく「キャラクターそのもの」であったと感じています

つまりラブライブ!に関わっている間、キャストの皆さんは声優ではなく紛れもなくスクールアイドル・μ'sであったと考えています

 

FINALライブを終えたことでμ'sのキャストは声優、アーティストとして一人一人それぞれの道へと進んでいくわけです。再度μ'sが動き出すのは9人がまた揃った時であり、劇中でも「9人揃ってのμ's」であると明言されていたために個人的にはそう信じていました

 

しかしこのPileという女は9人が揃うわけではない(後日新田恵海さんのゲスト参加が発表されましたが)個人のライブの為に「ラブライブ!」という名前を使ったわけです。彼女個人のライブですが「ラブライブ!」という名前を冠した場合、話は変わってきます。このライブが「ラブライブ!」の側面を持つ以上、彼女はPileであり西木野真姫でもあります

 

西木野真姫はこうやってラブライブ!及びμ'sが利用されることを認めるでしょうか、恐らく認めないでしょう

 

しかし他ならぬ彼女自身であるPileが自身のライブの為にラブライブ!を利用したわけです

 

西木野真姫Pileによって殺されました。比喩でも誇張表現でもなく西木野真姫は殺されました

 

この日から西木野真姫Pileガチ恋の対象から世界で最も憎い存在になりました

西木野真姫に関しては完全にとばっちりかと思う方もいるかもしれません。恐らくその通りであることも自覚しています。しかしぼくにとってラブライブ!とは「キャスト=キャラクター」であることが絶対条件であり、キャストを憎んでキャラを愛することはどうしても出来ませんでした。西木野真姫の声を聞こうとするとPileの声が聞こえる、はっきり言って地獄です

よくμ's原理主義の方々が「Aqoursはμ'sの努力を踏み台にしているだけ」「μ'sを利用するな」と言っていますが「μ'sの思いを踏み躙って個人のライブの客寄せとして利用した奴」がμ'sの中に居ます。そちらに対する見解もぜひ語ってもらいたいものです

 

以降スクフェス感謝祭などでラブライブ!の公式からμ'sとしての仕事が用意されることもあり、スクスタというゲームも発表されましたがそれに関してはまた別の記事で語らせて頂いているのでご興味がありましたらそちらをご覧ください

cy-nabechiyo0129.hatenablog.com

 

死者が生き返らないのは常識です、今更西木野真姫を返せとは言いません

西木野真姫はもう死んでいます。もうあの頃の西木野真姫は存在しません

 

ぼくが言えるのは少なくとも今後新たに出てくる西木野真姫は全て本来のものではないということだけです。まさしくPileに操られているだけの人形に過ぎません。そんなものを愛せるかと問われたら答えは無理です。もう西木野真姫西木野真姫ではない

 

 

おそらく今後も西木野真姫を推すことはないでしょうし8人のμ'sを推すことは出来ないでしょう。だからといってμ'sが嫌いだとかμ'sを否定するつもりはありません。9人のμ'sは2016年4月1日を以って時計が止まっているだけです。しかしそこから秒針が動き始めることは金輪際ないと思っています

 

ダラダラ続けるのは苦手なのでこの辺で終わりにさせて頂きます。ご拝読ありがとうございました

 

 

楽しい青春をありがとうμ's、西木野真姫。これが最後です、さようなら

Twitterが凍結しました

ライブの感想記事書きながらもっと伝えるべき重要案件あっただろと思って書いてます

 

この度TwitterID:@Humming__Friendが訳あってTwitterJPからハシゴを外されました

 

 

何故凍結したのか、まあこれに関しては完全にぼくの不注意でございまして

 

攻撃的なツイートをしてしまったから

 

なんですね

いやまあ自分としては攻撃的なツイートであった自覚は無かったのですがまあ確かに客観的に見たらそう取られてもおかしくはないのかなと言った印象です、正直Twitter社は前後の会話を汲み取らずに当該ツイートだけを切り取って判断する連中なので未だに納得はしてません。まあ冗談でもリプライで"ガ〇ジ"などと送ってしまった事を反省しましょう

 

 

というかTwitter社は割としょうもないツイート(特にリプライ)はよく観察しています、冗談でも「死ね」や「殺す」といったツイートをした覚えがある皆さんはリプライを中心にツイ消しをした方がいいかもしれません

 

ちなみにぼくはこの凍結以前に2回のアカウントロックの経験があるのですが

初回の該当ワードは「死ね」
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2回目は「ㄘんㄘん」
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そして今回は「ガ〇ジ」
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でした、初回がアウトなのはまあ確かに仕方ない部分がありますが2回目は当て字です、注音符号との組み合わせでㄘんㄘん=ちんちん=男性器であることを読み解くわけですから実は機械ではなく人の目でチェックしてるのかも知れませんね(だったら前後の会話を確認するべきだし機械が偉いだけっぽい)

というか3回目に至っては伏せ字を使っているのにも関わらず貫通しています、マジで機械が自動でチェックしてるのか疑わしいですね、というかこれで誤凍結したらどう責任を取るつもりなんだ?「間違えちゃったアハハ〜」じゃ済まされないと思うし、もしも例えば「ガクジ」という人が居てエゴサ回避の為に「ガ〇ジが〜」とかいうリプライを送ってアカウントがロックされたら事故ですよ、この機能は本当に良くないので早急に見直すべきでしょう

 

 

まあそんなこんなでHumming__Friendはポアされました、今はnabechiyo39というアカウントで元気にやってます

なにか質問などあったら答えられる範囲で答えます

ちなみにぼくがアカウントロック及び凍結された該当ツイートのリプライ先は全て"ねごや"というオタクに対してです、こいつ絶対許さんからな👊

GWの頭にHAKODATEに行ってきた話~鹿角理亞と佐藤日向と函館の親切なおじさんに土下座した(する)回~


ゴールデンウィークが終わってもう1週間が経ったそうです、早いですね

皆さんもこの連休中はどこかに旅行に行ったり、いつも通りに出勤したり、家で寝たりしていたのでしょう

かく言うぼくもGWは"Saint Snow presents HAKODATE UNIT CARNIVAL"なるライブを鑑賞し(佐藤日向さんに土下座するため)に函館に足を運んだり、オタクと野球を観に行きうっかり中日ドラゴンズ公式Twitterに顔を晒されたり*1と今年のGWは非常に満喫したGWになりました

 

こちらが佐藤日向さんに土下座しようって記事ですね、経緯はこちらからどうぞ

cy-nabechiyo0129.hatenablog.com

 

 

さて、というわけで今回はGWの頭に函館にオタク活動をしに行った話です

 

4月27日から29日にかけて函館に2泊3日のスケジュールで旅行へと行ってきたわけですが、実は祖母方の実家が北海道にあり、親戚が多く住んでいるので北海道に行くこと自体は特に珍しいものではなかったのですが、春の北海道に来るのは初めてであること、函館という土地に行くのが2回目(前回は7年ほど前)であったこと、そして初の1人での北海道であることからオタクライブを抜きにしてもとても楽しみにしていた旅でした

 

旅に出る27日(金)(大学に行け)は朝4時半に起床し羽田空港に向かいました(オタクの朝は早い)、この時は特に何かあるわけでもなく7時15分の飛行機に乗り8時半に無事函館まで到着しました(強いて言えば羽田の搭乗受付の前でババアが1人ヒスっているのを観測したくらいでした、クレーム付けるのは勝手だが他の客が居るのにヒスるガイジナニモンなんだ)(それと機内にオタクが多過ぎた、お前ら仕事や大学はどうした)

 

函館に到着するとその足でライブ会場である函館アリーナへ、開場は17時でしたが物販の整理券配布があった為、そちらへ向かうことに。1時間ちょっと並んだ末に整理券を回収、次はホテルへと向かい荷物を預けそのまま函館朝市へ足を運びました


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最高。最強。

函館の駅で大学の後輩であるグラドラくんと合流、その足で昼食(ぼくにとっては朝食)を取ることになり、朝市の丼物屋に入店

 

メニューを見たぼく「めっちゃ日本酒飲みたい」

 

ライブを控えながらも6時間あれば酔いは覚めるなどと訳のわからない中年のような理論を展開し昼からの飲酒を決意、思えばこの時のぼくは既にライブを鑑賞する前から優勝していたのかもしれません

 

そしてなんやかんややりながらもライブへ

1曲目から鹿角理亞役佐藤日向さんが登壇、ここで1回土下座。そのまま1曲目はDROPOUT!?、ヘドバンをしながら軽く土下座。MC中に再度土下座。2曲目はCRASH MIND、ラップ中に土下座。とんでもないバケモンセトリを見せられた感動とその中でも積まさせられたCDの表題曲であるAwaken the powerは披露されないというモヤモヤ感を抱えながらもライブは終了、Atpが披露されなかったことを考えるとまあ準優勝かな、という気持ちでした。連番者さんと別れまたグラドラくんと合流し函館ラーメンを食べてその日はそのままホテルへと戻りました。皆さん、北海道限定ナポリンサワーを飲みましょう 

成人して北海道来たら絶対に飲みたかった奴、ライブ後の飲酒でバケモンになるぞ pic.twitter.com/kKzw2VLhmH

— なべちよ@3rd埼玉両日大阪Day1 (@nabechiyo39) 2018年4月27日

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翌日28日、この日はライブの開演が13時であることから寝坊が懸念されましたが何とかケア、実はぼくはホテルの布団だと落ち着かないタイプらしくかなりの高確率で目覚ましより早く起きてしまいます

起きてすることもないので朝食を取りにホテルの食堂に向かい、食後は部屋に戻って即Twitter。オタク、観光をしろ

 

まあそんなことをしていたらライブの時間になったので会場に向かい2日目の鑑賞。前日と比べたら見劣りするセトリでした、平日の方がセトリ強いってどういうことだ。2回戦落ち。

 

特に重要な発表もなく疲労が溜まっていたこと、そして推し楽曲が干されたことにより虚無になっていたぼくは宿の前のセイコーマート*2ナポリンとうきびアイスを購入しホテルへと帰宿。軽いおやつとしてそれらを頂き、虚無を癒やすために昼寝をしました


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さて、その日の夜はSPLのしゅかくんと飲みに行く約束を機運で取り付けていたのですが、昼寝から起きたら18時前。彼は函館観光をしているようなのでまだ時間があるしなぁと思いながらTwitterを開くぼく。何だお前、本当に旅行中か?

 

30分程経って、ようやく自分が「暇」であることに気づいたぼく、時計は既に18時半近くを指し外の景色も太陽が沈み切る近くでした。今から観光するといっても地方都市の施設は閉店、閉館が早いのでどこにも行けない、さてどうしよう。しかし、この函館において唯一と言っていいでしょう、夜にこそ輝く施設がありました。そう、それこそ

 

函館山
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正直ロープウェイの往復料金でも結構するので当初は行くつもりはなかったのですがあまりにも暇、そして次にいつ函館に来れるかわからない、なにより明日行っても夜景を見ることは出来ない上にこのタイミングで夜景を見に行かないとAqoursを感じることが出来ないのでは(?)と感じ登山を決意。その後は早かったですね、財布とスマホと貴重品だけ持って部屋を退出、市電を捕まえ即座に函館山の麓へと向かいました

 

函館山の麓に着くとまあ予想通りなのですが無限にオタクが群がっており、「これが本当の猿山か…」とある種の感動を得ました。ぼくが通っている中◯大学も山の上にあることや独自の進化を遂げた猿が多いことから猿山と揶揄されるのですが、それを凌駕する猿山にあの日ぼくは圧倒されていました、猿はロープウェイを使わずにちゃんと登山してくれ

 

待たされること45分近く、ようやく登りのロープウェイに乗り山頂へと向かっていきます、既に進行方向後ろ側には夜景が広がっており、キモ=オタクのぼくですら普段は推し声優にしか向かないはずの目を奪われてしまいました


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ぼくが写真を撮ることが苦手(写ることも)なのもありますがそれを差し引いても明らかに写真で見るより生で見たほうが綺麗です。女の子氏ちゃんさん様、一緒に函館、行きませんか?Twitter(@Humming__friend @nabechiyo39)に連絡をください

彼女もなしに1人で静かに100万ドルの夜景を見るオタクと複数のオスで集まりワイワイ夜景を背に写真撮影するオタク、どちらが虚しいかと言われたら評価は難しいと思います、隣に女性が居ないことに差はないのです

 

さて、下りのロープウェイでも待たされること30分強、およそ2時間ほどで麓から山頂までを往復することが出来ました、本来ならもっとスムーズに行けるのでしょうね

 

函館駅まで戻ってきたところでSPLのしゅかくん、そのお友達のうぇんくんと合流、駅前の飲み屋に入り優勝するなどしました

 

 
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こちらが今回お邪魔した浜焼きベイベーさんのオススメ焼酎である「門前仲町*3の親父が愛した梅割」です(ここは函館なんだが?)

 
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メニューにもしっかり推されていて「1000円でベロベロになりたい人はこれ」という謳い文句に惹かれて注文しました

 

何故か2時間飲み放題コースだったのに3時間半くらい居座ってしまったわけですが店員さんもラストオーダー持ってきた後に頼んでもいない梅割を持って来られたので店員さん公認の居座りでした、決して不利対面突っ張りヤクザではないです

 

店員さん「これ2杯飲んだんですか?めっちゃ強くなかったですか?笑」

ぼく「え~、そんな強くなかったですよ笑(オタクスマイル)」

店員さん「マジですか?これここまで酒入ってるんですけど(グラスの8分目まで指す)」 

ぼく「ウッソだろお前…」

店員さん「というわけでこれ、もう一杯どうですか?」

ぼく「エイネエイネ」

 

 

 

 

 

 

めっちゃ酩酊しました(門仲梅割3杯)(それはそう)

 

 

その後は店員さんと雑談したり「ラブライブ!サンシャイン!!」について聞かれたのでそれに答えたりして過ごしました、何故かLINEも交換しましたしこれがパリピのパワーか…とたじろいだりもしました

 

こうして飲み会はお開きになりました。しゅかくんうぇんくん、めちゃくちゃ絡んでしまって申し訳ない

 

 

二日酔いが懸念される函館旅行最終日の29日、この日の16時に函館を発つことからそれまでの時間を使い目一杯函館を観光するつもりでした

 

7時前に起き、二度寝三度寝を繰り返しなんとか10時にチェックアウト、どうせなら黒澤ルビィを感じようと歩きで劇中での鹿角姉妹の実家のモデルとなった菊泉*4さんに向かうことにしました


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菊泉に向かう道中、Aqoursが菊泉から離れた後に腰を落ち着けたり1年生が理亞と面会を果たしたラッキーピエロ*5 ベイエリア本店があります、ご覧の通り一面のキモ=オタク。この時点でラッキーピエロでの食事は諦めました(前日の酒であまり腹の調子が良くないのもあったので次回来訪時は絶対に食べに行くからな)  


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 しかし函館の名物は何もラッキーピエロだけではありません、それがこちらハセガワストアの焼き鳥弁当、注文を受けてから作られる為いつでもアチアチ・弁当が楽しめます。勿論当然の如く美味、腹の調子さえ良ければ大で食べたかったものです(画像は小)

 

さて、遅めの朝食を取り、聖地巡礼を続けます。

 


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 Awaken the powerが披露された八幡坂です、作中同様めちゃくちゃ急でビビる

 


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 そして八幡坂の目前にはこちらですね、ありえんエモみを感じた。何の変哲もないベンチでも函館山の夜景と同じくらいエモかった

 


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 坂を登り切るとそこは鹿角姉妹が通う函館聖泉女子高校のモデルになった函館西高校が函館湾を見下ろしています。この函館西高校も来年2019年3月に閉校し、統廃合により新設校として再度新たな歴史を歩み始めるのが決定しており、どこか他人事のようには感じられません

 

 さて、函館西高校から徒歩1分のところに目当ての菊泉があるのですが函館UCの前後は通常営業を行わずにキモ=オタクの為にわざわざ店内の見学用に開放されていました。本当に申し訳ない

 そう簡単に菊泉に入店できるはずもなく待機列は1時間待ち、オタクは待つことに慣れているので当然並ぶわけですがしばらく経ってから1つ問題が起きます

 

 

腹が痛い

 

 

 あのさあ…

 半分脂汗をかきながら菊泉に入店、とにかく最低限理亞の部屋の写真を撮って足早に退店したのを覚えています、聖地巡礼する前日に酒を飲み過ぎるのはやめようね!


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 退店即厠。近くの元町公園に綺麗な公衆トイレがあったので迷わず直行、腹痛と便意を処理します。もう一度菊泉並びたくねえ…

 


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 さあ気を取り直して旧函館区公会堂へ。こちらも勿論聖地であり、9話で理亜とルビィが圧迫面接オーディションを受けた場所であり、エモみの深さを感じました。個人的にこういった場の内装を撮影するのが苦手なので写真はありません、明治に作られた建物であり文化的な価値は高いと思います(現に国の重要文化財に指定済)

 
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2階のテラスから望む景色はまた格別でした。函館の街はどこを取っても(どこで撮っても)景色が綺麗ですね、ラブライブ!関係なしに良い所だと感じました

 旧公会堂を後にし、函館元町近辺最後の目的地である「船見児童遊園」に向かうわけですがここでこの旅行で最も懺悔したい出来事が起きます

 

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 まず出発地である旧公会堂が地図上5の場所です、そしてこれから向かいたい船見児童遊園は4の位置にあります。しかしてこの公園、作中でも描かれているようにとても小さな公園であり、またこの周辺は地図で見ると勿論わかりませんが非常に坂が急であることもあり先が見えずに道に迷ってしまいました(スマホの充電も怪しく、2つあるモバイルバッテリーを1つ充電し忘れていたことからスマホに頼ることをしなかったのが一因、ちゃんとバッテリーは充電しようね)

当初は地図上の5から4に向かうルートを歩いていたのですが、途中大町駅から伸びる弥生坂のところでぼくは南に向けて坂を登ってしまいます。思えばこの時この坂を登っていなければこの出会いはなかったでしょう、まさに一期一会と言える出来事でした

函館現地で配られているロケ地ガイドの地図を見ると弥生坂を登っても児童遊園に着くように描かれており、上記地図でも弥生坂を登っても児童遊園に着けることがわかると思います。しかしこの場所は非常に急な登り坂であり、平面で描かれた地図と違ってどれくらい進んできたかの距離感が地図と合わなくなります。とんでもない罠でした。ぼくはどこで右に曲がればいいのか迷ってしまいました、やっべえ…戻って姿見坂まで進んでから登った方がええんかな、ただ坂下ってもう一度登るの面倒だしなぁ…などと葛藤していると道端で近所の方と談笑していたおじさんが声を掛けてくれます

 

おじさん「こんな所まで観光かい?どこに行きたいの?」

 

ぼく「(うわこの人絶対ラブライブ!サンシャイン!!とか知らないし地元の小さい公園に行きたがる奴とかどう見てもヤベえ奴認定されるしどうすりゃいいんだ、そう言えば児童遊園の近くに旧ロシア領事館とかあったな、これや!)あっ、旧ロシア領事館に行きたいんですけど、道に迷ってしまって…」

 

おじさん「あーロシア領事館はもう一個向こうの坂だね、戻ってまた坂登るのも大変だしここからでも行けなくは無いけど獣道*6だから案内してあげるよ」

 

ぼく「(んんんんんん~そこまで求めてないのに大変な事になってしまった、申し訳ねえ)いえ、良いですよ悪いですし」

 

おじさん「遠慮しなくていいよ、じゃあ行こうか」

 

ぼく「(こんなキモ=オタクの為に申し訳ねえ…)すみません、ありがとうございます」

 

こうして初めて会う親切なおじさんに函館の住宅地を案内させるキモ=オタクの構図が出来上がってしまいました、こいつ楽には死ねないんだろうなぁ

 

なんとそのおじさんはぼくが「日本史に興味のある若者」と勘違い*7されたらしく道中に座している「己巳役海軍戦死碑*8」の説明までご丁寧にしてくださりました。話の内容はよく覚えてますし忘れることはないです。また台本もなしに解説が出来る地元の歴史に対する理解度にも驚きました。この情報化社会において忘れられようとしている「語り継ぐ」ことの重要性を思いがけない形で改めて感じました。その後も歩きながらおじさんの身の上話であったり社会に出た後のお話も伺いました。やはり年の功というのは馬鹿にできず、とてもためになる話が多かったです。ただのオタク旅行の中で生まれたしょうもない自尊心を保つための虚言に付き合わせてしまった申し訳無さもありましたがそれ以上に地元の人の温かさや地元の方々が語り継いで来られた歴史の重要性など本来この旅行では得られなかったであろう物、そして他のオタク達は絶対に得られなかったであろう物を感じました。この出来事はぼくだけが得られた貴重な経験であると思っています、これだから旅は面白い

 

旧ロシア領事館まで案内してくださった函館弥生坂付近にお住まいのカマヤさん、4月の末にお世話になったワタナベです。あの時は咄嗟に出てしまったとは言え騙すような真似をして本当に申し訳なく思っています、だからと言って貴重なお話を忘れたわけではなくちゃんと覚えています。これからもお体に気をつけてお過ごしください、本当にありがとうございました

 

さて、いい話風にこのブログを締めくくりたいところですがまだこの旅は終わりません、何故なら目的地は旧ロシア領事館ではなく船見児童遊園なのです

 

カマヤさんとお別れして船見児童遊園になんとか辿り着くことが出来ました、本当に小さい公園でビビり散らしました。やべえな、こんなとこ聖地にするのか…

 

さあこうして元町地区の聖地巡礼は終わりました、帰り道に腹痛とバトってて撮れなかった菊泉の外装を撮影し急いで五稜郭へと向かいます(当時13時半)(残り2時間半で五稜郭に向かい空港まで行かないといけない)

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???「商い中ってありマース」

 

八幡坂を下り、最寄りの十字街駅に辿り着き市電を待つこと5分、そして市電に揺られ20分、五稜郭公園前に到着します。後は5分ほど歩けば五稜郭公園、五稜郭タワーに到着。しかし展望台へのエレベーターはチケット購入列を合わせて45分待ち、ですがオタクは待ちます。オタクとは待機列に長時間並ぶことに生きがいを感じるのです、45分なんて長時間のうちに入りません

 


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 これ元のセリフは「夢にまで見た魔法陣!」だった気がします、この時は気が動転していて蛇足が付いていました

というか桜だ、4月末なのにピンクが見える、ここは本当に日本か?

時間さえあればコンビニで酒でも買って花見酒がしたかったのですが時間がないので断念。本当に綺麗な桜でしたね

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はぐぅ… pic.twitter.com/NItg3fQC4c

— ハミングフレンド (@Humming__Friend) 2018年4月29日

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他にも松浦果南ごっこをしたりして遊んでいました。

 

さあこれで本当に聖地巡礼は終わりです、後は函館空港に向かいお土産を買って東京に帰るだけです

 


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 こうして2泊3日のオタク函館旅行は終わりました、何故か帰京したその足で第4回ギン飲みに行ったり飲み会に行く途中でFGOアキレウスの実装が決定してギン飲みで引き当てたのはまた別の話。

 

本当にこの旅行はライブ以外にも得るものが多く、むしろライブ参戦よりライブ終了後の飲み会であったり最終日の聖地巡礼の中での人との出会いがメインであったように感じました。まさに「全てに意味がある*9」と感じられた旅でした。グラドラくん、しゅかくん、うぇんくん、連番者のようちかさん、浜焼きベイベーのヒロテルさん、そして誰よりカマヤさん、Saint Snow、CYaRon!、AZALEA、Guilty Kissの皆様方、生涯で一番濃密なGWを得ることが出来たと思ってます、楽しい時間、貴重なお話を本当にありがとうございました!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S.

濃いGWを過ごしたが故に5月病になってます、たすけて

*1:https://twitter.com/DragonsOfficial/status/991304452026974209 このツイート内にぼくが写っているので暇なら探してみてね!

*2:Q.北海道のコンビニと言えば?A.セイコーマート セイコーマートがあるところは北海道領であるとかの聖徳太子も十七条憲法の第18条に記していることはあまりにも有名

*3:東京都江東区の地名、隣接する深川では深川めしが有名であり、あさりの炊き込みご飯は都内に住むオタクは是非一度食べに行って欲しい。東京にも函館と張り合える魚介料理があるんだ!(*^◯^*)

*4:茶房 菊泉、ぜんざいやごまあいす等の甘味の他にも郷土料理のくじら汁も提供されている甘味処、読みは「きくいずみ」。「きくせん」とか言ってるオタクが入店待機列に居てヒリついた、4月24日発売のBD5巻特装限定版映像特典のてくてくAqours in 函館を観てから函館に来い

*5:函館のご当地ハンバーガーショップ、名物はTHE フトッチョバーガー。暴力。一度調べることをオススメします

*6:後からおじさんから聴いた話ですがこの辺りは先に住宅が広がっていたところに無理矢理道路を作ったらしく、その名残から獣道が多いそうです

*7:実はぼくが慕っている高校時代の恩師の専門が日本史であることから人並み以上に興味はあるつもりなので間違ってはいない、問題は今回の目的が幕末の史跡巡りではなくラブライブ!サンシャイン!!の聖地巡りである一点のみ

*8:己巳戦争、すなわち箱館戦争において戦死した新政府軍海軍の軍艦、朝陽の乗組員の名前が刻まれた巨大な一枚岩を軍艦形に縦割りにした碑 己巳役海軍戦死碑 | Donan.info 詳しくはこちらからどうぞ

*9:TVアニメ ラブライブ!サンシャイン!!2期5話「犬を拾う。」より オタク達、犬を拾え。

大学を干して推しの誕生日を祝いに沼津に行った話

皆さんは4月17日は何の日かご存知でしょうか?

 

 

 

 

 

 

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そう、我らが渡辺曜*1の誕生日ですね

 

先日の4月17日火曜日、かく言うぼくも渡辺曜の誕生日を祝うために大学を破壊して彼女が待つ沼津*2へと足を運びました(朝5時起き)(1限より早い起床時間)

 

推しの誕生日を祝う為に所謂"聖地"に足を運ぶオタクなんて気持ちが悪い、ぼくも以前はそう思っていました

 

しかし

 

 

 

 

こんなん行かなアカンやん!!!

※欧蘭陀館は渡辺曜の実家のモデル

 

ということで片道2時間、往復5000円弱を支払い沼津までハンバーグを食べに足を運んだ次第です(さわやか行け)(本当はあわしまマリンパークで行われているリアル脱出ゲームに参加するために4月中に沼津や内浦に行かなきゃいけなかったので半分くらいの動機はこっちです)

 

当日は9時から整理券配布ということで欧蘭陀館にも初めて足を運ぶこともあり、まあ8時位に沼津着けばええやろ~って思っていたので8時4分に沼津に着く電車に乗ったわけですね。ところが沼津の1駅手前の三島に停車中のことです、電車がなかなか出発しないんですね。すると車内アナウンスから

 

「只今三島駅沼津駅間にて線路内にお客様が立ち入ったということで確認作業の為、運転を見合わせております」

 

 

 

 

 

は???

 

 

お前なんで今日のこの時間に限って線路内に立ち入る奴が居んねん、どう考えたってオタクの陰謀かなんかやろ、いい加減にしてくれ、渡辺曜の誕生日に沼津近辺の線路に飛び入って死のうとするな

 

三島で1時間近い足止めを喰らい、こりゃ整理券残っとらんやろなぁと思いながらもオタク特有の早歩きを駆使して沼津の街を駆け抜けて欧蘭陀館に到着

すると限数の120を越えていたものの店員さんのご厚意で若干数の追加整理券を配布していたようでなんとか整理券を回収、追加分の整理券の場合は途中で列を抜けられないシステムらしく3時間近く列に並び12時過ぎに入店しました(推しの誕生日に海風が強い寒空の下長時間立ちっぱなしで虚無になった)

 

入店すると店内も誕生日仕様の装飾が施されておりこの日の為に用意されたであろうフラワースタンドも展示されていました、かわいい


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席について注文は勿論誕生日限定メニューの"曜ちゃん誕生日プレート"と誕生日仕様の"曜ちゃん家のハンバーグ"の2つ、朝から何も食べていなかったので空腹から2つくらい平らげられるやろと注文をしました


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こっちが誕生日仕様の曜ちゃん家のハンバーグ

ガ◯トで有名なチーズインハンバーグをメインに据えたハンバーグプレートですね、自分はガ◯トのチーズインハンバーグを食べたことがなかったので初挑戦だったのですがこれが中々美味しいものでした、20歳になって旗の刺さったドライカレーを食べることになるとは思ってもなかったです

 


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で、こっちが曜ちゃん誕生日プレート

こっちはホットドッグがメインに据えられたプレートでありこちらのハンバーグはチーズの入っていない普通のものでした、おいしい。また、ホットドッグはウインナーの他に白身魚のフライが挟まったものでした、白身魚のフライ大好き人間のぼくにとってはとても限定メニューにしておくにはもったいないと思うものでした

 

さて、場面は少し戻って特別メニューを首を長くして待つなべちよの脳裏に1つの疑問が浮かんできます

「はて、淡島に向かうバスはどれくらいの頻度で出ていたっけな。脱出ゲームに2時間ちょっとは使いたいし閉園の時間も考えて14時過ぎには向こうに着きたいなぁ」

スマホくん「沼津13:25発のバスに乗って14時前に着くぞ、ちなみにバスは30分に1本でこれを逃したら13:55発で14時半前着だぞ」

ぼく「は?」(当時の時刻は12:50)(まだ食事が届いていない)

 

食事に妥協をしないタイプのぼくではありますがこの時ばかりは若干食べるスピードを早めて食事をしました、勿論適当に掻き込んだわけではなくちゃんと味わって食べましたよ。めちゃくちゃ美味しかったです

ところで欧蘭陀館さん、伝票に"曜ちゃん家のハンバーグ"を記入する際に「ヨハン」って書くんですよね、ヨハンと言えば"ヨハネ"のドイツ語形である"ヨハネス"と同義でありこれは実質「ようよし*3案件」であることから欧蘭陀館さんの推しCPはようよしであると判明しました、(二重の意味で)ごちそうさまです

 

さて食事を終えて退店すると腕時計は13時45分を指していました。ヤバい、ワンチャンバスに間に合わない。幸いマリンパークに向かうバスが近くのバス停を通ることは知っていたのでそちらに例によって早歩きで向かいました、無事にバスを捕まえてマリンパークへと出発。この辺りから若干空模様が怪しくなってきていたのをぼくは見逃しませんでした(当初から雨の予報が出ていた)(勿論折り畳み傘を持参)

 

バスに揺られること30分、マリンパークのバス停に到着しチケット売り場で乗船チケットと脱出ゲームに使用する謎解きセットを受け取り連絡船乗り場へと直行、すると連絡船乗り場のスタッフさんから一言

 

「今からそれ(脱出ゲーム)やるとかなり忙しいよ、クリアできなくても絶対に16時50分には乗船場に戻ってきてね」

 

ぼく「上等じゃねえか、こちとら腐ってもMARCH*4通ってんだ。こんな謎解きチャチャッと終わらせて†学歴†って奴を見せてやるよ(本当ですか!わかりました、頑張りますね!)」

 

 

そんなやり取りを終えておよそ3分ちょっとで淡島に上陸、「さてここからは我が†地頭†だけが勝負の鍵、所詮は頭の弱いチンパンジー向けに作られた問題なんぞ簡単に解き明かしてくれよう」などとブツブツ言いながら最初の謎が待つ場所へと向かって行くのでした

 

※謎解きゲームの内容はネタバレ禁止となっているのでここでは割愛します

 

結論から言いますとこの脱出ゲーム

 

なかなかどうして面白い!

 

問題の難易度も難し過ぎず簡単過ぎず、ちゃんと頭を使えば解けるものばかりで楽しく解くことができました。また、このゲームは専用アプリからキャラクターのボイスドラマを聴きながら勧めていくスタイルだったのですがラブライブ!サンシャイン!!の世界観を崩すこと無く、自然に脱出ゲームとのコラボがなされていました。また、このコンテンツに触れたことのない方にもサブストーリーから世界観を説明する、間違った選択肢のストーリーにもひと笑いあるなど非常に丁寧に作られていました

 

そんなこんなで1時間半で謎解きが終了、無事に淡島から脱出することが出来ました

 

これは余談なのですが、この日初めてぼくは淡島に足を運び淡島側から内浦の街を見ることが出来ました。初めて見る内浦の全景でしたがTVアニメ1期6話で千歌が言っていたように内浦の街は"何もない"ように見えるのですが、アニメ26話分を視聴して見る景色は何か違って見え、何もない街の中にAqours9人の居た痕跡を感じることが出来た気がしました。何もない地方の街を"舞台"にしているだけなのに現実の内浦にも彼女達が居るんじゃないか、今いる淡島のカエル館に行けば笑顔で松浦果南が出迎えてくれて、海を渡って安田屋旅館の前に行けばしいたけの世話をする高海千歌が居るんじゃないかと本気で感じてしまう、これが聖地巡礼であり、この風景を我々オタクの為に街の人々が作ってくれていると考えるととても感慨深いものがありました、本当に申し訳ない。

 
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例えばこうやってカエル館の前には果南のダイビングショップを再現するようにヒレだったり酸素ボンベが用意されてるんですね

 

 

 

さて、そんなセンチメンタルな気分に浸りつつ、雨脚が強まる中で折り畳み傘さんが急逝するというトラブルを乗り越え淡島を後にしました。沼津の駅に戻ったのは17時半頃、その後は駅前のヌーマーズを散策するなどして名残惜しいながらも帰路につきました

 

久々に機運での日帰り旅行をしましたが、全てが行き当たりばったりでとても楽しいながらもやはり時間管理の甘さが露呈した旅行となった気がします

まあ正直なところ、脱出ゲームをクリアできたので何でも良かったと思います

 

それでは最後に3週間も遅れてしまいましたが

 

 

渡辺曜ちゃん、誕生日おめでとう!!!!!

 
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cy-nabechiyo0129.hatenablog.com

 

*1:世界で一番可愛い高校2年生、裁縫、料理が得意で高飛び込みは日本代表級の実力とハイパースペックの持ち主であり、性格面も誰にも別け隔てなく接する所謂コミュ強リア充なので勘違いする童貞も多くない、というか彼女を推しと主張するオタクは間違いなく童貞、筆者も例に漏れず2018年5月現在彼女なしの童貞

*2:静岡伊豆半島の付け根に位置する東海一のオタク都市、ラブライブ!サンシャイン!!の発展と共に徐々にオタクが入植していった結果、現地住民よりもキモ=オタクの方が多く見受けられる都市へと変貌してしまった哀しき街、自治体としてはラブライブ!による町興しを勧めており、オタクもそれに釣られる為win-winの関係が成り立っているように見えるが世界で最も醜く品のないとされるラブライバーという生き物を相手にする関係上、現地住民からは反対の声も少なくない(要出典)

*3:ラブライブ!サンシャイン!!において最も尊いカップリングの1つ、特にG'sマガジンやアニメ1期ではある程度公式からの供給が存在したものの、2期からは新たによしりこというCPに津島善子が吸収され、静かに息を引き取りかけている、同人では未だに根強い人気を持つCPであることから劇場版での大逆転に期待したい。というか劇場版ではこれくらいしか見所を期待していない

*4:明治、青山、立教、中央、法政の頭文字を取った5大学の総称、関東圏では早慶上智に次ぐ私立大学として知られているが実情はただの動物園